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22.秘境!元小屋ダム(糠平)で釣りをするカヌー【カヌーフィッシング釣りレポ】

タックルベリー

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過去レポ 01.「カナディアンカヌー始めます」
02.「カナディアンカヌーゲット」
03.「情報がない」
04.「本物を見に札幌へ」
05.「運搬編① - カーキャリア」
06.「運搬編② - アタッチメント」
07.「消えた赤いカヌー」
08.「嫁の説得」
09.「カヌーの聖地」
10.「保管編① - ソーホース」
11.「保管編② - CPP(前編)」
12.「保管編③ - CPP(後編)」
13.「必要な道具たち」
14.「カヌー講習」
15.「探せ!カヌーフィールド」
16.「家族でカヌーデビュー」
17.「カナディアンカヌーはじめました」
18.「大学生K」
19.「カヌーギロチン」
20.「友達とカヌーデビュー」
21.「助手・受太郎(うけたろう)」
ここの運営者である徳川埋蔵書いた記事のせいで記事のタイトルが決まらない
今までなら「元小屋ダムの大冒険」ってな感じのタイトルにしていたと思うのだが、アクセス数とか色々気にするあまり完全にタイトル迷子になってしまった。

だが、埋蔵の考察通りタイトルの付け方一つで記事のアクセス数が上がり、このサイトが盛り上がることに繋がるのであれば、喜んでタイトルを変えようじゃないか!…とは思う。
で、散々迷った挙げ句に捻り出したタイトルはというと

「秘境!元小屋ダム(糠平)で釣りをするカヌー」

何にでも語尾にカヌーと付けるという謎のキャラが誕生したカヌー。誰かもっと優しく教えてカヌー。答えは何カヌー?
(考えることを諦めました)

さて本題です

午前2時半。
いつもの友達を誘って早朝カヌーに出掛けた。
急に誘って動ける友達…プライスレス

この日は、1人(埋蔵)が後から合流することになったので、まずは荒草と二人で出発することになった。

集合場所に行くと、マスクをした荒草が先に到着していた。
『風邪かい?』と聞くと『たぶんね』と表情を崩さずいつもの調子で答えた。だが声はガラガラで元気も覇気もない。完全に体調不良の様子。

この日も事前に行き先を決めていなかったが、我々は上士幌町・糠平にある「元小屋ダム」に向かった。

今日は、釣り熱の高い荒草と一緒ということで、今日はカヌーではない。釣りだ。釣りがメインで今日のカヌーはひとつの釣り道具に過ぎない。
普段はカヌーの操舵が楽しみなのだが、先日、強力な助手・受太郎を手に入れたばかりの私も今日は魚を釣る気満々なのだ。
車で移動すること1時間半。元小屋ダムに到着。

10年以上も前の話になるが、ここには友達の所有するゴムボートで釣りに来たことがあった。その時は友達に借りた釣具一式で魚釣りを楽しませてもらった。

ボートに乗っての釣りというのも初めてだったが、それよりもそこで見た景色が素晴らしかった。『十勝にこんな景色があるのか!』と感動したのを今でもハッキリと覚えている。
カヌーを手に入れたら絶対に来よう!と決めていた場所の1つが、ここ「元小屋ダム」なのだ。

ダム湖の目の前に車を駐め、意気揚々とカヌーを下ろす準備を始めると、『お先!』と言って荒草は姿を消した

先日のチミケップ湖でカヌーの準備に少し時間を要することを知っていた彼は、到着した途端に眼の前に広がるダム湖に向かって走り出し竿を振り出した。
どうやら湖に着いた途端、釣りモードに突入したようだ。

やられた…。
あんなに体調悪そうだったのに…。
こっち(カヌー)の準備も整ったので、荒草を呼び戻しカヌーをダム湖に浮かべた。

私は10年以上前に見たあの景色を求め、ダム湖に水が流れ込む上流の方へ向かって漕ぎ始めた。
するとすぐに思い出の景色(第三音更川橋梁 <旧国鉄士幌線> )が出迎えてくれた。



『やっぱりスゲー』

現れた「秘境」という言葉がピッタリな景色に目を奪われパドルを漕ぐのを止めた。
そして、近くで魚が跳ねるとアッチだ!コッチだ!とそれに向かって竿を振った。
景色を楽しみながらの釣りは贅沢な時間だ。
贅沢ついでに、カヌーの上で珈琲を淹れて飲んでみようと道具を用意してきていたが、そんなことは忘れていた。体調不良も寝不足も日々の忙しい仕事も全て忘れて無心で竿を振った。
が、釣れない
手を変え品を変え、色々試してみるが魚は針に掛からない。 そして我々をあざ笑うかのように魚たちは周りで跳ね続けた。

カヌーを漕ぎ進めさらに上流部に行くとダム湖は川に姿を変えた
雰囲気抜群の川を目の前にして、二人ともウェーダー(胴長靴)を持ってこなかったことを心から後悔した。

時間帯が悪いのか、腕が悪いのかはわからないが、魚は一向に釣れない。魚はあちこちで跳ねてるし、何度か魚がルアーを追いかけて来るのは見えているので、余計にもどかしい。誰か湖の釣り方教えてください。

ふと時間を確認すると、遅れて合流する埋蔵との約束の時間が近付いていた。我々は出発地点に戻ることにした。ここは携帯電話の電波が届かない場所。もしかしたらすでに埋蔵が来ているかもしれない。
急いで出発地点に戻ると、そこに埋蔵の姿(車)は無かった

『間に合ったか…』

すると、偶然電波をキャッチした、荒草のスマホが埋蔵からのLINEのメッセージを受信した。

『大人しく仕事しています(埋蔵)』

どうやら埋蔵は来ない様だ。トカチニッチの更新が忙しいのなら仕方ない。(だよね?そうだよね?)

埋蔵が来ないことが確定した。
だが、我々もこのまま一匹も釣れないまま帰る訳にはいかない。もう一度言う。今日は釣りがメインだ。 我々は上流を諦めてダムの溜りも攻めてみることにした。
ダムのゲート(出口)付近までカヌーを漕ぎ進めると、さっきまでの状況が嘘だったかの様に魚が釣れ出した
時間帯が良いのか腕が良いのかわからないが、たくさん釣れた。大きいのから小さいのまでたくさん。前回のチミケップ湖のようにウグイではなく、アメマスニジマスが釣れた。

結果、二人とも大満足で湖を後にすることが出来た。
ありがとう元小屋。ありがとう糠平。また大好きになりました。
また来ます!

(つづく)


ここでは十勝でカナディアンカヌーを始めた記録をレポートしていこうと思います

つづきはこちら
23.「Great Fishing 然別湖(鹿追町)を知ってるカヌー?」
■元小屋ダム
北海道河東郡上士幌町黒石平

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得意科目「自由時間」ふぁ~

検索の事なんか気にせず、自由気ままにやりましょう。本文セミナー…わしが受けたいでおま!文章苦手すぎる!誰かにリライトしてほしい! by埋蔵

↓同意。「検索に強い記事」セミナーを希望カヌー… BY溺れる虎

(140文字オーバーでした)本文セミナーも開いて欲しいカヌー。

荒草は釣りをしている間は病気が治るという特殊能力の持ち主です。自撮り棒の写真褒められたので、次もあの角度を狙います。
通りすがりライターさん、埋蔵の圧力に負けずに頑張って行きましょうカヌー。
埋蔵、今度セミナー開いてくだせぇ。タイトル迷子継続中です。あと本文セミナーも開いて欲

↓わわわわわわ!!!ガクガクガク(涙) BY通りすがりのライター

徳川埋蔵です。
記事タイトルの件は、あまり気にしないでくださいね。気にしないでくださいね…。あくまでネタですから。ネタですから…。ぜひ「ご自由に」とことん突き詰めて頂ければ幸いに存じまする。

自撮り棒?の写真すごくイイネ!

背中ハンサムになりたい

最後の写真の荒草(風邪)、鷲掴みで魚を捕まえたみたいカヌー!!

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