過去に、写真やイラストに会話をさせるニッチソフト「CrazyTalk #クレイジートーク」を使って誕生した3Dキャラクターたち。十勝にまつわる「↗︎ あんな人」や「↗︎ こんな人」。様々な人物のクローンを生み出してきたが、いずれも「リアルで気持ち悪い!」と酷評の嵐であった(泣)
「人気 VTuber になりたい!」
そんな夢を見て起死回生を狙った「↗︎ こちら」の作品も、目を当てられない残念な結果となってしまった。ごめんよ栗谷さん…。
これは一体、なぜなのか…。
VTuberとは、
バーチャルYouTuberの略で、YouTuberとして動画配信・投稿を行うコンピュータグラフィックスのキャラクター(バーチャルアイドル)である。Wikipediaより引用
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/バーチャルYouTuber
筆者なりに "人気の出ない法則" を探ってみるも、 やはりニッチな領域を突き詰めると「少数に好まれど、万人受けはしない!」との結論に。
だが、それこそが我々の存在意義であると考える。
さらにニッチを極めることで、個性に磨きがかかり、唯一無二の存在となっていくだろう。超ニッチを意図的に作る事ができれば、 あ る い は …。
やはりゾンビか!ゾンビなのかっ!
ひとつの正解が「↗︎ココ」に。
さて、ニッチを極めるには、その対義語である"マス市場"を知る事も重要だ。前置きが長くなったが、ここではVTuberになるために欠かせない3Dキャラメーカーの王道ソフト「VRoid Studio」を使ったキャラクター作りを試してみるぞ。
ただ新しいモノに触りたがりなだけである。
VRoid Stidioとは
2018年8月にピクシブ株式会社からリリースされた、人型3Dモデルの制作アプリ。誰でも簡単に無料で使え、イラストを描くような感覚で、アニメ調の3Dキャラクターが作れる革命的なアプリケーション。そう、今までモデリングをしたことのない初心者でも、誰でもだっ!
VRoid Stidioの使い方
出典・VRoid Studio 公式サイト
https://studio.vroid.com/
1. 公式サイトからファイルをダウンロード
ダウンロードしたZipファイルを解凍後、「VRoidStudio.exe」(Macの場合は「VRoidStudio.app」)をクリックするとアプリが起動するぞ。※アプリはインストールが不要なタイプだ。
2. ベースとなるアバターを選ぶ!
既にサンプルモデルが複数用意されているので、その中から気に入ったキャラクターをベースにすることができる。
今回はトカチニッチ【公式】ローカルキャラクターである #神山おじさん(40)の実のムスメで、16才くらいと言う勝手な設定で進めてみる。
キャラクターを選ぶと、全身が表示される。
うん、なんだか恥ずかしい。
3. 顔を編集する
スライダーを調整して目の大きさ、眉の位置、輪郭などを設定していく。直感的操作でわかりやすい。
ベースが既にかわいい感じなので、これを微調整する感じで進める。
垂れ目好きなので、若干目尻を下げてみる。
4. 髪型を編集する
髪の量、長さ、カラーを自由に編集する事ができる。今回はお試しというワケで、あまりいじらずに進めるが、ブローチをトカチニッチ型に変更してみた。
ボーンポイントを動かすだけで、簡単に形を変える事ができる。
トカチのトではなく、チにする所が(どうでもいい)こだわりポイントだ。
5. 体型を編集する
手・足・胴などの長さ、太さを自由に変更することができるぞ。
これもスライダーでラクチン調整!
6. 服装・共通設定を編集する
あまり数は多くないが、用意されている衣装があるので、その中で選んでいく。共通設定でリムライトや目の可動域を調整する。
7. 撮影・エクスポート
キャラクターの形が決まったら、表情やポーズを決めての撮影(画像書き出し)や、VRM形式でのエクスポートができる。
ニッチなので、神山仁千雅(ニチカ)と名付けてみた!友だちから、あだ名で「ニッチ」と呼ばれ、いつも笑顔でフレンドリーな優しい性格だ。ギャンブルに溺れ、借金を残して蒸発をした父に再開したのは16才の夏だった…。
う〜ん、ちょっと、可愛いんじゃないか…。
これやばいぞ!!!
ポーズ&アニメーションで動きを確認することも可能。さらに背景や照明、ポストエフェクトなどを使い、キャラクターの魅力を引き立てることができる。
めちゃ楽しい!
これが無料で使えて、しかもデータ書き出しまでできるなんて…神アプリ過ぎる…。ここが王道ソフトとして支持されている所以だろう。
次回、書き出したデータを動かして動画に組み込んでいくぞ!
続く!