「グランピングリゾート フェーリエンドルフ」(北海道・中札内)に新しいコンセプトのコテージが完成し、企画されたモニターツアーに、家族3人で参加しました。
フェーリエンドルフは帯広駅から車で40分。帯広空港から20分の距離にあります。
到着したらまず、管理棟にて受付。
ロビーの時点ですでに異国の雰囲気満点
フェーリエンドルフの敷地(森の中)には様々なコテージがたくさん立ち並んでおり、冬季以外はグランピングキャンプなどの体験もすることができます。
受付時に配布されるマップ
圧倒的な世界観! 特別なコテージ
受付でカギを受け取ったら、いざ宿泊するコテージへ。
今回宿泊するコテージ
今回宿泊するコテージは、北海道芽室町で、北海道にのみ生息するエゾシカの角や革を使ったプロダクトを展開する『DEER HORN SMITH‘S』の監修のもとリノベーションした特別なコテージです。
1個ずつ手積み!という石積み塀がカッコいい
早速、コテージに入ると、すぐに目に飛び込んできたのは、高級感のあるの家具やこだわりの装飾が施されているインテリアの数々。まずはこちらの写真をどうぞ。
「すごい!すごい!」
特に吹き抜けになっているリビングスペースには、間違いなくこのコテージの主役であろう存在感を放つ「鹿角シャンデリア」が吊るされていました。
鹿角シャンデリア
自然とスマホやカメラでシャンデリアの撮影会が開始。まるで映画のセットのような、圧倒的な世界観にテーマパークに行った時のような高揚感を味わうことができました。
何度でも入り放題! 温泉スパ施設
各部屋を見て楽しんだ後は、コテージを一度出て、“北海道遺産のモール温泉”と“森の中でととのうサウナ”を味わうことができる「十勝エアポートスパそら」へ。
十勝エアポートスパそら
コテージから歩いても行ける距離にあり、宿泊者特典として、チェックアウトの日まで、何度でも同施設を利用することができます。
温泉とサウナをゆっくり堪能し過ぎて、気付くと夕食の時間が迫っていたので、急いでコテージに戻ります!
本格的なジビエ料理はお酒が進む?
夕食は、部屋に直接シェフが来て、できたてのジビエ料理を提供してくれます。
シェフ「まずは前菜をお楽しみください」
彩り豊かな前菜
彩り豊かな前菜皿を楽しんでいると、ジビエ料理をメインとした様々な料理が次々と運ばれます。厳選された素材を使った料理はとても美味しく、持ち込んだビールがどんどん進みます。プシュ!
部屋のキッチンでシェフが調理
見た目も味も大満足
エゾシカモモ肉のステーキ
特にメイン料理の「エゾシカモモ肉のステーキ」は、『肉食べてるなー!』というしっかりとした食感で、それでいて全然クセがなく家族一同、絶賛の一皿でした。最高です!
全ての料理がテーブルに並ぶと、シェフは穏やかな笑顔で「それではごゆっくりとお楽しみください」と静かに言い残し部屋を去っていきました。(カッコいい!)
美味しい料理でお腹いっぱいになったあとは、暖炉の中の火を眺めながら、持参したボードゲームなどをして、就寝まで家族でゆっくりと過ごすことができました。
暖炉の炎見ながらゲーム。最高です。
入れ食い! ワカサギ釣り体験!
2日目はフィッシングガイドさんの案内でワカサギ釣り体験。
フェーリエンドルフから車で40分程度の距離にあるホロカヤントー(大樹町)へ向かいます。
駐車場へ到着するとそこからガイドさんと一緒に数百メートル程歩いて、釣り場のポイントまで移動。ホロカヤントーは海に面している沼なので、釣り場に向かう途中こんな景色をみることができました。
海に面しているホロカヤントー
キタキツネも氷の上を散歩
珍しい白鳥と鴈のV字飛行
「この辺で一回やってみましょうか」と、ガイドさんがドリルで氷に穴を空け、針を垂らすと…
ワカサギ釣り初心者の妻、いきなりダブル!
一投目で幸先よく2匹が同時に釣れる「ダブル」で、すぐに釣り場が決定。ホロカヤントーは水面から底まで1.5メートルと非常に浅く、リールを巻くとすぐに釣り上げる事ができます。
さらに人数分の穴を空けて、テントを設営し本格的にワカサギ釣り体験の開始!
6人用の大型テント
今回のフィッシングガイドを務めてくれたのは、Rock Valleyの岩谷さん。
フィッシングガイドの岩谷さん(Rock Valley)
わたしたちが魚を釣りあげると、間髪入れず針から魚を取ってくれて、餌がない針に気付くと、すぐに餌を付けて釣らせてくれます。(こんなに楽ちんな釣り初めて…)
わたしたちは文字通り「魚を釣るだけ」
明るくとても話しやすい雰囲気の岩谷さんは、魚だけでなく動物や自然の知識も豊富。釣ってる最中もいろいろな話を聞かせてくれて、ツアー終了時間まで家族一同、心から楽しませていただきました。
テントの中に入ってからも、休むことなく釣りまくる
釣るも釣ったり150匹
10時過ぎに始まったワカサギ釣りは、穴に針を落とせばほぼ休みなく釣れ続ける、まさに入れ食い状態。お昼時になりキリ良く150匹釣ったところで、「じゃー唐揚げにしますか!」と、手慣れた様子で釣りたてのワカサギを30匹ほどその場で唐揚げにしてくれました。サクサクでホクホクの新鮮なワカサギの唐揚げは、私たちの箸が止まることなくあっという間になくなりました。最高です!
ワカサギの唐揚げ。最高に美味い!
今回のモニターツアーはここまで。
一泊二日のツアーでしたが、特別なコテージと冬の十勝を存分を楽しみ、とても充実した濃~い休日を過ごすことができました。
そして残ったワカサギはお土産用に持たせてもらい、岩谷さん秘伝のレシピ(「日清から揚げ粉」かけるだけ)も教えもらったので、早速、晩御飯に実践して美味しくいただきました。
残りのワカサギは晩御飯に
今回、我が家が参加したモニターツアーは、2024年4月から一般リリースされる模様です。詳細が決まり次第公式ホームページで案内されるようなので、こちらも要チェックです!
●ディアホーンコテージ特設ページ
https://feriendorf.jp/stay_concept_dhs.php
●グランピングリゾート フェーリエンドルフ
住所/〒089-1368 北海道河西郡中札内村南常盤東4線
HP/https://feriendorf.jp/