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愛車カワサキZRX400をGPZ900R(ニンジャ)顔に改造した話

本tech

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新年あけましておめでとうございます。
トカチニッチファンの皆様、どうぞ今年も宜しくお願い致します。

今回は珍しく⁉バイクの話。
読者のバイク好きの皆さんは当然好きな車種や憧れの車種があると思う。
もちろん僕もその一人。
僕の好きな車種はスズキカタナ1100(古い方ね)、ホンダNR750(90年代前半のデビュー当時、定価520万もした)。
そして中でもとりわけ好きなのが、

カワサキ GPZ900R なのだ。

いわゆる「ニンジャ」と言われる車名の記念すべき初モデルだ(詳しい解説はウィキペディアなど見てみてね)

だけど、僕が所有しているバイクはカワサキ ZRX400Ⅱという車種。
もちろんこれはこれで大好きだし、気に入っている。
まあ、大型自動二輪免許を持っていないから前述のバイクは乗ることも出来ないのだが…(NR750に至っては金額的にもどう転んでも不可能なんだけど…)

2020年に手に入れてからというもの、ワイドホイール化(過去記事参照したり、純正ビキニカウルの角目仕様にしたりと少しずつ手をかけてきた。
そのビキニカウルに交換する際、インターネットで色々情報集めしていたらZRXなのに顔面をGPZ900R顔仕様にするというカスタムが存在することを知った。

なんまらカッコイイ…

GPZ900Rはデビューが1984年なので、いくら完成されたデザインと言っても今や少し旧車感があるのは否めない。
個人的に特に思うのが、真ん中からテールランプにかけて。
フロントのとんがったデザインに比べるとどうもスパルタンな感じが欠ける気がする。

そのZRXのGPZ仕様において、ZRX自体も新しいどころかもう立派な旧車だ。僕のZRXは平成15年車。2003年だから今年で20年落ちとなる。
でもGPZよりかは少し新しい型だからかテールランプ周りは「シュッ」としていて、GPZの顔面がとても良い相性だ。元々こうだったんじゃないの?と思ってしまうほどだ。

話は変わって2022年、映画「トップガンマーヴェリック」が大ヒットした。
因みに僕も映画館で2回見た
前半でトム・クルーズ演じる主人公マーヴェリックが乗っていた黒×赤のちょっと古いバイク。あれがGPZ900Rだ。
シートを剝がしてGPZに跨ったとき「カッコイイー!」と思った。
このバイクは前作のトップガンでもマーヴェリックが乗っていたので、ファンならずとも印象に残ってる人が多いと思う。

バイク登場シーンは32秒あたり

やっぱりGPZカッコイイ。例のカスタムやりたい。

映画を見てしまったがためにビキニカウルで満足していた気持ちが再熱するのであった。

ある時、車好きの友人にGPZ900R顔に顔面移植したい旨を語った。すると、

「芽室のオートガレージゴトウに相談してみなー。時間もお金もかかるだろうけど、きっちり仕上げてくれるよ。
そりゃーだって、部品やら何やらとっくの昔に廃盤になったハコスカやケンメリやら触ってる店だよ。やらん事ないっしょ」

確かにな…そしてその会社には偶然にも先の友人と共通の友人が勤めている。相談してみたところ、

「時間はかかるけど、やれない事無いと思うからシーズンオフに持っておいで」

と言われた。
じゃあ、お願いします!
こうしてZRX400をGPZ顔にする計画は動き出したのだった。


ここから先は作業しながら写真を撮ってもらったので写真とともに進めていきたいと思う。

至ってノーマルなZRX。
ワイドホイール化したなんてこの写真からは分からない。ビキニカウル仕様にしたのは風を受けて疲れるから。カウルの有無で疲れは全然違う。
この仕様もこれはこれで満足はしていたのだが…

まずはビキニカウルを外す。
ただの角目のZRXになってしまった。ホンダCBR400Fみたい。懐かしいなー。その昔、僕も僅かな期間乗っていた。
タダでもらって喜んでいたのだが、それを欲しいという人が現れ3万で買ってくれて尚、喜んだという記憶がある。
因みに現在の相場価格をネットで調べたら、綺麗な個体は軒並み200万円オーバー
調べなきゃ良かったな…涙

完全に顔面を取り払った。

ここから大きく変わるという期待ともう元には戻れないという不安が交差する。ついでに支払いの不安も含めれば、それはもう完全に不安の方に軍配が上がる。
因みにオートローンも各社取り扱いOKだそうだ…汗

GPZのフレームを仮合わせ。
今までのビキニカウルはハンドルと一緒にカウルもヘッドライトも動くが、GPZはそれとは違いフレームは車体に固定されており、カウルの中でハンドルだけが動くことになる。
ヘッドライトとカウルは動かない。もちろんそれはこのカスタムは容易ではない事を意味する。
百戦錬磨のメカニック達も頭を悩ませたようだ…

追加のフレーム・取付ブラケットを装着するべく位置合わせ中。
適当な取付をしてしまえば風でバタつくからね。乗ってみないと分かんないけど…
と言いつつしっかり作業してくれた。

ちょっとずつ位置を微調整しながらGPZのフレームをZRXへと合わせていく。
当然左右均等にしなければならないのでミリ単位の調整をしてもらった。
メインフレームは持ち込みはしたが、取付ブラケットはほぼ新設となった。

位置決めが終わり新たにブラケットを溶接にて新設。
これは一筋縄ではいかない訳だ。
「配線バンドやホースバンドでの固定も出来ない訳じゃないけど、そんなの駄目でしょ。普通」
はい!仰る通りでございます。

ついにフレームが完成した。
GPZのフレームを実は2つ所有していたのだが、その2つを組み合わせて今回の完璧なフレームが完成した。

少し気になるのはその2つのフレーム共に、ZRXにGPZの顔面を移植した車体から外されたものであるということ。2つとも適当な取付をしていたのだろう。
見た目良ければオッケーだったのかな?

仮装着。おお!カッコイイ。これは完成が待ち遠しい。
カウルとフレームは中古の純正品を某フリマサイトで購入したのだが、純正ウインカーの場所はスムージング(穴埋めし、滑らかに処理すること)してあった。なのでウインカーの位置を変更した。
位置変更しても車検には問題ないそうだ。
光が前方・斜めから確認出来るのは大前提だが、重要なのは右と左との距離らしい。離れていればOK。近ければNGらしい。なるほど。

ミラーがカウルと共締めになるというのと、ハンドルに取り付けたミラーだとハンドルを切ったらカウルのスクリーン(風防のこと)にぶつかることが判明した。

それならいっそミラーも純正にしてしまえという事で得意のフリマサイトで中古品を調達した。
後ろ側、車体を吊り上げているのはリヤサスペンションを外したから。左右とも油漏れが発生していたらしい。あまり気にしないで乗っていたのだが、バイクのサスペンションこそ路面の状況をダイレクトに伝える重要な部品。

安心安全なバイクライフするならとメカニックの勧めもあって、オーバーホールすることにした。
これまた簡単な作業ではないだろうな…諭吉さんよ…さようなら。

ついにGPZ顔・ニンジャ顔が完成した。
ヘッドライトもマルチリフレクター(いわゆるキラキラのお目目)に変更した。
自己満足だが思った通りのカッコよさ。きっとトム・クルーズ演じるマーヴェリックも「It's COOL‼」と言うはずだ。
ペニーに至っては「後ろに乗せて」と言うに違いない。乗せるのは構わないが、いくら誘われてもペニーの船には僕は乗らない。僕は船酔いが酷いのだ。

本題に戻るがこのスタイル、ワイドホイール化も相まって大型バイクにも引けを取らないルックスとなった。
見た目だけはね…まさに僕にピッタリだ(笑)

外していたリヤサスペンションが返ってきた。
オーバーホールを行ってくれたのはテクニクスさんというプロショップ。
クレヨンしんちゃんよろしく、埼玉県春日部市の会社だ。
モトクロスバイク乗りの友人にサスペンションオーバーホールの相談をしたら、テクニクスさん一択だとの事。本当はオーリンズのサスペンションにも憧れていたのだが、

「お金もかかるしテクニクスさんなら純正同等か若しくはそれ以上に仕上げてくれる。オーリンズにも引けを取らないよ」

と、べた褒めするのでお任せすることにした。正直、僕に違いが分かるだろうか…
そして衝撃だったのは、その友人はテクニクスさんに依頼をしたことはないらしい…
一体どこの何情報だったのだろうか…気にはなるが敢えて聞かない事にした。世の中知らない方が良い事もある。

車体に装着した。乗るのが待ち遠しい。
テクニクスさんのオーバーホールは部品一点一点綺麗にしてくれたので見違えるようになった。
※サスペンションは高圧のガスが封入されています。専門知識の無い方の分解は危険ですので絶対に行わないで下さい。

KYB(カヤバ)とテクニクスとのコラボサスペンションとなった。
見る人が見れば「おおっ」っとなるかもしれない。
とりあえずテクニクスさんを紹介してくれた友人には小一時間ほど自慢話をしようと思う。

全てが完成し引き渡しとなった。

11月の初旬ではあったが、とても暖かい日でバイクに乗るのが気持ちいいくらいだった。
折角なので芽室町から高速道路に乗って飛ばして帰ってきたが、GPZ顔は見た目だけではなく風防効果も想像を超えるものだった。

そしてサスペンションも然り。
前述の通り、路面状況がダイレクトに伝わる部品だけに良くなったという違いも瞬時に感じる事が出来た。タイヤが地面に張り付いている様に思えるくらい安定感が今までと違った。これはどこまでも乗って行ける気がする…
2029年熊本県の草千里のイベントまで行ってしまおうかと思わせるほどだった。


最後に。
カッコ良さ優先のカスタムだけじゃなく、カッコ良くかつ安全に走行するためにも今回はプロのお店でお任せした。そのためにはもちろん費用はかかるが、決してそれは無駄ではないと思える仕上がりだった。
読者の皆さんは僕はいつもDIYすると思うだろうけど、僕でも「餅は餅屋」ということわざは知っている(笑)
得意な分野ではその力を存分に発揮し、不安なところはその専門家にお願いする。きっと皆さんの周りにもそんな風に助けてくれる人が沢山いるでしょう。

さて、春からのバイクシーズンどこかでこのGPZ顔ZRXを見かけたら声を掛けてくださいね。待ってます。
その時はオタクトークを浴びせられてもいい覚悟をしておいてください。

おしまい。


【愛車カワサキZRX400をGPZ900R(ニンジャ)顔に改造/協力店】
■オートガレージゴトウ(芽室町)
https://www.autogaragegotou.com/

■ ジョイカル38(帯広市)
https://joycal-38.com/

■ テクニクス(埼玉県春日部市)
https://technix.jp/



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23:48
まさにBKB(バイクカワサキバイク)ですね。笑

カッコいい!バイクかっこいい!(語彙力)

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