帯広警察署に続いて帯広総合体育館周辺の工事が進んでいる様子。
十勝大橋を利用して帯広市へ通う者にとって玄関口である「帯広総合体育館」。
真冬の十勝川に「雲龍」が姿を現すような極寒の朝は、周辺の木々が枝の先まで凍り付く。
通勤する我々を出迎えるあの、白銀の光景は圧巻である。
工事により総合体育館裏手の木が、ずいぶん減っているように見える。
木があったころと思われるGoogleストリートビューで見比べてみるとわかりやすいかも。
大好きな景色であったが、もう見られない?…と考えると少し寂しくなるのは歳のせいか。
ついでに言うと、無骨で凛々しい現在の帯広総合体育館も大好き。
完成は五輪イヤーの2020年。
慣れない新元号も受け入れている頃だろう。
年問題が気になる
「平成」もいよいよラストスパート。
今年生まれる方は「平成生まれ」と言われる機会の多い人生を歩むはず。
平成は、2019年4月30日まで。
GWに差し掛かる時期。“システム屋”と言われる人々は新元号による不具合が起きぬよう対策を迫られるわけである。
※実際は、事前に対策を済ませ当日問題が起きないか確認待機するのだろう。
世のシステムが、年月日による不具合を起こす可能性があることを「年問題」という。
大きく騒がれたのは「2000年問題」。
“西暦を下2桁で管理してたら「99年」→「00年」で不具合起こすよ”問題である。
あと私の存命中に大きなトラブルがありそうなのは「2038年問題」くらいか。
鬼籍入りしてるかもだが、2038年1月19日3時14分7秒には飛行機に乗らないようにしよう。
さて気になる新元号であるが、「ま行」「た行」「さ行」「は行」で始まるものではないと言われている。
元号をそれぞれ英字頭文字で表現することがあり、明治(M)・大正(T)・昭和(S)・平成(H)と被るため。
省庁が日付データを「(やっと)西暦に統一する」との報道を見るあたり、その呪縛から逃れるともウワサされているが、システム上の問題を抱える以上“今回”ではないと予想。
おまけ
気になる理由がもうひとつ。
私の勤めている会社は、従業員3人の零細企業。
その従業員3名の頭文字が、大正/昭和/平成と同じ「T/S/H」なのだ。
オカルトは信じない私も、元号に縁を感じたのは否定できない。
新元号が発表されたとき、頭文字次第では、4人目の従業員が脳裏に浮かぶ…かもしれない。
明治の「M」の可能性もあるが、ね。