仕方ないのでパークゴルフ場を作ることにした。
さて、始めようか。
いつもの様にまずは手帳にざっくり設計図。
作りたいものが決まったので、まずは最寄りの100円ショップへ向かった。
そこで購入したものがこちら↓
・ステンレスタッパー(蓋付) 100円(税抜)
・園芸ポール 100円(税抜)
・人工芝 100円(税抜)
さぁ、これで材料は揃った。
あとはどこにコースを作るか…だ。
パークゴルフは「芝」の上で行うスポーツ。まず「芝」が無ければ始まらない。
と言っても、「芝」の整備された公園に許可なく入り勝手に穴を空けてコースを作るわけにもいかない。この辺はわかる。アイアムオトナ。
じゃあ、どうする?
と、ふと自宅の居間から外を眺めると、嫁が毎年大切に整備している幅5メートル程の小さな芝生が目に入った。
ここで…いっか♪
まずはできる範囲でやってみよう!
1.まずはステンレスタッパーに20㎜の穴を空ける
2.タッパーの大きさに合わせて、カッターで芝生に切り込みを入れる
3.タッパーの深さまで穴を掘る (子供にも手伝ってもらい共犯を作る)
4.タッパーを埋め、園芸ポールに旗を付けて刺し雰囲気を出す
5.コース案内板も作ってさらに雰囲気を出す
そして最後に。
プレーしないときなど穴をそのままにしておくと危ないのでひと加工。
6.タッパーの蓋と同じ大きさにカットした人工芝を、結束バンドで蓋と固定
7.穴(タッパー)に蓋をする
これでプレーしないときにも危険を回避できそう
(芝生が色付いてくればもう少し馴染むはず…)
こうしてミ二ミニパークゴルフ場を製作し終わると、近所に住む子供たちが集まってきて、「パークゴルフ大会」が始まった。
たぶん十勝1小さいこのコースは、距離が5mしかないので、ホールインワンが結構出る。
初めてパークゴルフをやった子供たちにとってもホールインワンは特別だった様で、それが出ると一際大きな歓声を上げていた。 (た、楽しい…)
そして、ふと家の中に視線を向けると、そんな様子を見ていた嫁も笑顔になっていた。
(怒られずに済んだ…か?)
(つづく)
ここでは十勝でひっそりとパークゴルフを始めた記録をレポートしていきます