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発掘したボロボロのトラクターをレストア! 「COUNTY754」 フェンダー移植の巻 その2

本tech

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前回レポート発掘したボロボロのトラクターをレストア! 「COUNTY754」 フェンダー移植の巻

前回の内容は楽しんでもらえただろうか。

こんな世界もあるんだと知ってもらえれば光栄だ。
そう。この世界は家族や友達、誰も理解してくれないのである(笑)
自己満足の極みか…

さてそれでは続編の話をしたいと思う。

まずは引き取ってきたFORD4000から左右フェンダー安全フレーム・屋根を取り外した。

実はこの安全フレーム屋根は純正品ではなく、輸入したあとに国内で製作したものなのだ。
当時の新車のトラクターには安全フレームの設定が無かったため、販社が輸入したのち、各営業所ごとで後付けをしていた。
なので地域ごとで微妙な違いがあり、そんな違いを探すのも楽しい。
少なくとも僕は楽しい(笑)

『北見鉄工製』。
小清水町から持ってきたトラクターだから納得だ。

フレーム幅が合わないので一旦カットする。
FORD4000は3気筒でFORD5000は4気筒。車格が一回り大きいのだ。

仮合わせ。
「ぐふぉふぉ…良い!」
思ったよりフェンダー位置が高くなってしまった。でも悪くない。迫力倍増だ。これでいこう。

きちんと垂直位置を出す。ここで手を抜いたら台無しだ。正面で見たときに、安全フレームが曲がっているのは頂けない。

左右ともに位置出し完了。

一番上にサブフレームを新設した。
どうせ屋根を乗せたら溶接するのだが、幅も元々より広げたので付けておけば何となく安心だ。溶接前に左右の安全フレームの前後のズレも修正できる(と思う)。
ちなみになぜ安全フレームと言うかというと、横転した時のための「安全」フレームなのだ。

屋根をドッキングした。
屋根の角度を三段階に調整出来るようになっていた。北見鉄工さん…手が込んでいる。大体水平が取れた所でセット。

「コーホー…コーホー…」

キン肉マンのキャラのウォーズマンっぽいが、ただの溶接面だ。なので手に持ってるのは、半自動溶接機のトーチ。決してベアクローではない。

さあ、溶接開始!

逆さま溶接も綺麗に出来た。
というか、綺麗に出来た所を撮影し投稿している(笑)
他は酷いもんだ。ま、ちゃんと付いてりゃOK。

ふう。形になった。
当初の予定ではこれで完成なのだが、進めてくうちにステップも作りたくなったし、顔面もFORD4000の方が程度が良いので移植したくなった。

なのでもう少しお付き合い願いたいと思う。

(つづく)

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今、ハンドル>
まさか進行形とは!これは楽しみ!

11:19さん
塗りたいですねぇ…でも来年かな!(予算の都合で笑)
本tech

13:40さん
今、ハンドル関係やってます。
終わる気がしません(泣)
本tech

ビカビカに色塗ったりしたらカッコ良さそう。
アメ車的な

まさにニコイチ!技術ありますなー

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