夏には最大19.5mという素晴らしい透明度を誇るこの湖はカヌーフィールドとしても有名だ。
前に書いたが、ここは年に50日間だけ釣りができる「Great Fishing 然別湖」というイベントも有名で、天然記念物のミヤベイワナを釣ることができる。
そして今日お伝えしたいのは…
湖畔にある然別湖ネイチャーセンターの2階にカフェがあり、そこで頂ける
フレンチトーストが絶品だ!
ということ。
窓の外からチラッと見えてるカナディアンカヌーが心惹く。初めてこの店に来た時も、このカヌーが見たいがために入店した。
店名の「MUBANCHI」は住所に番地がない「無番地」からきているらしい。なーる!
階段を上がり二階フロアに行くと、窓から見えていたカナディアンカヌーが出迎える。カッコいい。
広々とした店内。カナディアンカヌー以外にもリバーカヤック、シーカヤック、自転車やテントなど遊び道具がたくさんディスプレイされている。ワクワクが止まらない。
さらに店内奥にはハンモックもあり、以前、一緒に来た息子(当時8歳)は夢中になって網に絡まっていた。
店内の席からは、雄大な然別湖の景色を見ることができる。この日は雲が低く、時折雲が薄くなると、雲の中から山が現れるという神秘的な光景を見ることが出来た。
そして遊覧船やカヌーなど湖で遊ぶ人たちの様子を見ながら、ゆったりと食事やコーヒーを頂ける。あぁ、贅沢。コーヒーが美味い。
そして、店内にある雑貨などを見ながら注文したフレンチトーストの到着を待っていると…
『お待たせしました』
お待ちかね「自家製ベーグルで作ったフレンチトースト」の登場!!
熱せられたスキレットとベーグルの間から熱々のバターがグツグツと溢れ、辺りはバターの焦げる幸せな香りでいっぱいに。
そこにセットになっているソフトクリームを乗せる…
メープルシロップが先か、ソフトクリームが先か、いつも迷うが、今日はソフトクリーム先攻パターン!
溶けかけたソフトクリームをまとったフレンチトーストは、外はパリッパリで中はもっちりとした贅沢な食感。
そして、とどめだ!!と言わんばかりにメイプルシロップを垂らし、いよいよ口の中へ…
『ん~~まっ!!』
今回コレを初めて食べた友人(40歳・男)の絶叫(感想)が、広い店内に響き渡った。
『何だこれ!』
『美味いわー!』
『反則だってコレー!』
それまで静かにコーヒー飲んでいた中年の男3人。コレ食べた瞬間から子供の様にはしゃぎました。
(お騒がせしました)
コレを食べるために然別湖に行くと言っても過言じゃないくらい美味しいので、是非!
(つづく)
ここでは十勝でひっそりとカナディアンカヌーを始めた記録をレポートしていきます
つづきはこちら
50.カヌーの聖地「釧路川」を流れる(パート1)
■cafe mubanchi(ムバンチ)
鹿追町北瓜幕無番地
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