「物置小屋をつくりたいなぁ。どうせなら、屋上緑化(屋根に植物を植えること)したい!」そんな構想をお持ちの方に、完全なる素人大工が“やってみたら分かったこと”をご報告します。
ちなみに、この構想は学生時代からの夢でした♡
手順
① 凍結深度を調べ、穴掘り
② 砕石、砂の順で穴に投入
③ 束石を水平にセット
④ 掘った土を埋め戻す
⑤ 骨組み
⑥ 床
⑦ 壁・屋根
⑧ 塗装など
- 「ズボラ自慢じゃ負けないわよ」という方であっても、③の水平だけは死守した方が良いです。後々まで泣かされることになります。
- 電動工具は、中華鍋いっぱいの麻婆豆腐並みに重く、砕石や砂を人力で運ぶのは重労働です。やり遂げるために、体づくりからはじめましょう。
物置小屋の基本情報
【床面積】 約6.9㎡
スケール感に関しては、ふんわりとした設計図↓をサラッとご覧ください。
※初期に作成したものであり、現場でのすったもんだは反映されていません。
【期間】 約2ヶ月(常勤1人、たまに2人)
※期間短縮のポイント
- できるだけ電動工具を使います。
- 毎日、日が暮れるまで粛々と作業しましょう。
【費用】 386,300円
ー内 訳ー
・木材:270,784円
・基礎:44,685円
・屋上緑化:24,510円
・その他(塗料、補強金具など):46,321円
・人件費:0円
- エア釘打ち機や足場など、借りられるものは土下座してでも借りましょう。
- 木材は、コスパに優れた地元の製材所から購入するのがおすすめです。
- 経験不足を自覚し、木材の発注を早まらないようにします。
窓ガラスなど、身の回りの使える中古品があれば活用し、計画に縛られず、柔軟(てきとう)に変更してしまいましょう。
てきとうだと、え!マジ?ラッキー☆な展開が頻発します。
昭和の香り漂うガラスを無料で入手できました。
↑南向きの窓なので、日中は照明が不要です。
主な装備
【切る・削る】 丸鋸、ノコギリ、ノミ
垂木を受ける50ヵ所、ノコギリとノミで加工しました。オールハンドメイド。
【打つ】 インパクトドライバー、金槌、高圧エア釘打ち機
高圧エア釘打ち機が無ければ、工期が大幅に遅れ(人生設計が狂い)ます。
【測る】 さしがね、メジャー、水平器
すべては、この、水平器を使いこなせるかにかかっています。
【安全】 ヘルメット、フェイススクリーン、保護メガネ
(100円均一で購入可)
つづきはこちら↓
はじめての物置小屋づくりで、屋根に草を生やした
★狂虎はTwitterでも、やりたい放題だょ★