お待たせしました。3話目です。
では今現在の事務所(内観)の様子をご覧ください。
事務机と椅子は中古事務用品のお店で揃えた。これらを入れるだけで一気に事務所感が出るから不思議。
結局、内壁は貼らずにそのままの状態になってしまった。
だが、貼らないことで壁にたくさんの「棚」が生まれた。小物を置いたり、飲み物を置いたり、プラモデルを飾ったりと、これが結構重宝している。
決して数は多くないが、事務所にはユニバーサルホビー、ワイズトイなどの高級メーカーの模型をコレクションしている。
いつも机の上に模型を置きっぱなしなのを見兼ねた棟梁(本業/農家)が、それを飾るためだけの棚を作ってくれた。
ちなみに模型1個の価格は、私がいつも座っている中古椅子の5脚分だ。
いつかは革張りの椅子!と夢見ながら、今日も中古椅子(2,000円)に座り模型を眺める日々である。
振り返って出入口側。
事務所内に冷蔵庫、電子レンジ、電気ポットが導入された。
まさに事務所版「三種の神器」。実に素晴らしい。
そして今度は文明の利器、エアコン、テレビ。
だが、せっかく入れたエアコンの稼働状況は真夏の暑い日に少し使う程度と、事務所建設中にあれだけ心配していた真夏の室温も、意外と大丈夫だった(2シーズン実証済み)。
まぁ、日中はほとんど外で作業しているので、そんなものかもしれない。
テレビは今年設置した。
壁をコンパネで作ったおかげで壁掛け仕様にできた。設置位置をもっと上にしようか迷ったが、実際に床で座って見てるとこれくらいの高さが丁度いい。
テレビのアンテナも設置。
アンテナの設置する向きがわからなかったが、職場から少し東にある行きつけの焼き肉屋さんのマスターに屋根を見せてもらった。
アンテナの向きは調整がシビアだと思っていたが、マスター曰く「大体で大丈夫だぞ」との事。
ちなみにこの焼き肉屋さんのお薦めは…と、このお店の話は後日改めてしようと思う。
例の踊り場に単管パイプで手すりを設置。
単管パイプは安価で、何と言っても組み合わせるパーツが豊富なのでDIYにはうってつけだ。
ちなみに仕上げにメッキ加工を施してあるので素手で触っても嫌じゃない。
良い感じの看板をもらったので付けてみたけど、お洒落な古着屋さんにはならなかった。そして手すりを物干しに使う生活感(笑)
画像中央にあるのは工場の定番・廃油ストーブ。
ストーブの真上に事務所を建てたので、事務所の鉄骨の下に煙突を這わすしかなかった。しかしこれが事務所の床暖房システムとして機能するとは、予想だにしていなかった。
でも万が一ということもあるので、使用には細心の注意を払っている。
工場出入口横には水道設備も設置した。
画像中央に見える白く丸いのは温水タンク。奥には洗濯機もある。
ちなみに、ここの倉庫には元々、水道が引かれていなかった。
業者さんに頼んで水道を引くことも考えたが、調べると結構な費用がかかることがわかった。
だが、仕事をする上でどうしても水は必要だったので…
地面を掘った。
水道屋さんに教えてもらいながら、自分でさく井(さくせい)し地下水を掘り出した。
初めて水が出たときは感動した。
そんな話もまたの機会にお話ししたいと思う。
以上で、「そうだ!事務所を作ろう。~倉庫に事務所をDIYしてみた」は終了です。
思い返して文章を書いていると、井戸を掘った事なんか完全に忘れていました。
それもいつかネタにするのでお楽しみに~!