今回は粘土細工を作ってみたら明後日の方向に行ってしまった話だよ!
それでは、始まり始まり~。
今にして思えば私はなぜあのような行動を取ってしまったのだろう?
あの暑い夏の日がそうさせたとしか思えない、パズズ(悪魔)が憑依したとでもいうのだろうか。
でも、後悔はしていない。
順を追って説明しよう。
某所でフェイクフードのパンを見かけたときに
あれ?これって簡単に作れるんじゃね?
と思い作り始めてみたら、やはり簡単にできたので
軽い気持ちでフェイクフードでパンを量産してみたんだ。
トカチニッチの中の人と話をしていてフェイクフードの作り方を
記事にと言われたんだけれど十勝に絡んでいないし
そもそも粘土細工ってニッチというよりメジャー(マス)だよね。
でも、ひとひねりすれば記事になるかもね。
と、その話は忘れていたんだ。
あの時までは..........
という訳で作り方はネットに溢れているから簡単な説明だけしていくよ。
こんな感じで作ってくよ。
ミニチュアフードはホンのチョットしか粘土を使わないから
お財布に優しいね。
素麺が入っていた木箱で簡単なセットを組んで並べてみたけど......
物足りないから野菜も作るよ!
薄い杉板で野菜を入れる箱も作って
ジャガイモも作ってみたけれど数が多くて精神修行だった。
簡単だけど沢山作らなきゃならないものは避けよう(心のメモ)
サクッと並べてー。おおっ良い感じだね。
最初のプランではこの部屋に窓と入り口ドアを作って
完成と思っていたんだけれど......
だけれど.......
床に置いたドールハウス?(ジオラマ?)をしげしげと眺めていたら.......
なぜか私の頭にはトムとジェリーのシェリーの巣穴(部屋)が
思い浮かんだのだが、それは禁断の工作なのか?
実行する人は極端に少ないであろうそれはニッチ。
ニッチなのであります!
というわけでアプローチというか階段を何段か作ってみる。
この時はまだ迷っていたんだよ?
さくらんぼが入っていた発泡スチロールを適当に切って
貼り付け、ドアも端材で適当に。
粘土で肉付けして塗装するよ。
何層にも色付けして重量感を感じさせるように
塗装してウエザリングも施せば完成!
あとは勇気だけ!
ここで、ふと頭に浮かんだ19世紀フランスのラ〇ボーの
詩をご紹介しよう。
ス〇ローンさんに関係あるのかな?
永遠
見つかった!
何が?
壁にあけた穴のことだよ
見張り番する魂よ
そっと本音を語ろうよ
こんなに儚い夜のこと
炎と燃える昼のことを
世間並みの判断からも
通俗的な衝動からも
おまえは自分を解き放つ
そして自由に飛んでいく
だって きみたちだけなんだ繻子サテンのような
緋の燠よの炎を上げるのは
ついに という間まもないうちにね
そこに望みがあるものか
救済だってあるものか
忍耐の要る工作だ
煩悶だけは確実さ
見つかった
何が?
壁にあけたあなのことだよ......
次回に続くよ!
ジャーね!!!