こうして無事にベースキャリアを装着することができたが、ここで実際に付けてみた感想。
デメリットの方が多いじゃん…。
付けない方が良いじゃん…。
なんて冷静になっていてはカヌーは運べない。そもそも周りが見えなくなる位じゃないとカヌーなんて買えないんだよ!こちとらカーキャリア付けた時点でもう後には引けないんだよバーローッ!!
…と熱くなってきたところで本題に戻ります。とりあえず「カヌー運べない」=「カヌー乗れない」ので、この辺は気にしない事にしする。趣味にトレードオフは付き物さ!(はい、ここテストに出まーす)
さて、この車に乗っかったキャリアを見ながら実際にカヌーを乗せる事を想像したときに、気になった点が1つある。
狭過ぎない?
車と同等の長さのあるカヌーを乗せたときに、このキャリアの前後の幅は明らかに狭そうだ(ホント合ってるのコレ?)。仮に走行中にカヌーが落ちたことを考えるだけでゾッとする…実際に固定が不十分で、急ブレーキ踏んだらロケットみたいにカヌーが前方に発射しちゃった事故もある様だ。事故ってより事件だね。こりゃ不安だ…どうしよう。。。
そこで本日のオススメ商品!!
カヌー専用アタッチメントの紹介だ!
カナディアンカヌー専用というだけあってこの「Thule Portage 819」を使用している人のレビューを見てみると、「コレを付ければとにかく安心」ということがわかる。
わかるんだが、ちと高い。
そこで、何か他に手はないか?とカヌー先輩(すでにカヌーをやってる人たちの総称)がどの様に安く安全に運搬しているかを調べる。他のメーカー、DIYも含め調べまくる。教えて!グーグル先生!!
すると、「サーフパッド」(キャリアパッド)と呼ばれるサーフボードを車載する用のアタッチメントを、カヌーにも代用する方法を見つけた。しかもこのパターンを採用しているカヌー先輩が結構いる。材質は水道管の凍結防止用に巻く発泡ロールに、マジックテープの付いた厚手の布が巻かさっているだけの簡素なものだが、その分価格も「Thule Portage 819」の1/10程度と安く済む。はい決定。コレでいこう!。
で、早速装着。
さぁ!これで「赤いカヌー」を迎えに行く準備は整った。
早く来い春!
(つづく)
ここでは、カナディアンカヌーを所有してさらには実際に水面を漕ぎ出すまでをレポートしていこうと思います。
つづきはこちら
07.「ショック!狙っていたカヌーが店頭から消えてしまった…がそのあと奇跡が」