過去に「↗︎ 画像から会話アニメーションを作成するソフト」を紹介したと思うけど、今回はもっと簡単に遊べるiPhoneアプリ「Pixaloop(ピクサループ)」をご紹介するぞ。その名の通り、一枚の静止画から素敵なループ動画を制作してくれるアプリだ。
何が良いのかって?
全てスマホで完結するところが魅力的! まぁ〜、偶然見つけたこのアプリが、面白いのなんのって。一昨日はハマりにハマって、寝不足状態!
↑遊んでないで仕事しろ(汗)
操作も直感的に使えて簡単だし、用意されている素材のクオリティーも高いので、少しのステップで、何気ない風景写真がドラマチックな動画に大化けするぞ。
↓まずはコチラの動画を見て頂きたい!
音楽はYouTube にアップする際に加えたもの。
上士幌町にあるタウシュベツ川橋梁。筆者が大好きな場所だ。
現実的にはちょっと有り得ないシーンだけど、この動画の元ネタになっているのは、たった一枚の風景写真。
↓コレがその写真だ!
風の強い日に撮影した写真だけど、撮影の腕が悪いせいか、それがあまり伝わらないみたい。この写真を「Pixaloop(ピクサループ)」で加工することにより、少しだけ表現できたかな?
Pixaloopの使い方
詳しい制作手順は公式アプリを見て頂くとして、ここでは基本的なポイントだけ紹介するぞ。
1. 写真を選ぶ
まずは、アプリをインストールして立ち上げ、「新規プロジェクト」を選択する。
次に、加工したい写真を選ぼう。
2. 動きの方向を指定する
メニューの「動画化」を選び、「パス」または「ジオメトリック」で動きの方向を指定する。
今回はタウシュベツ川が強風により橋側から手前に押し戻されている様子を表現するため、通常とは逆方向に指定した。
3. 動きの無いポイントを固定する
動きの方向を指定するだけでは、画像全体がその方向へ動いてしまう。これにメニューの「イカリ」で動きの無いポイントを指定する。
さらに細かい調整も可能だ。メニューの「固定」で画像にマスクをかける事ができる。
4. 動画を書き出す
基本的にはこれだけで動きのある動画に加工できるのだが、この他に、空の雰囲気を変更したり、オブジェクトを前面に追加する事もできるぞ。いや〜楽しい楽しい!ヤッホッホー!
さて、動画を書き出すぞ!…と思ったら無料で遊べるのはここまでのようだった(汗)やり方が上手い!と参考にしつつ、楽しませてくれた感謝の意も込めて有料版(1ヶ月450円)を購入。
注)プロ機能を使わなければ無料で書き出せます。
有料版は全ての機能が使え、4Kでの書き出しや、SNSへの投稿も可能になった。こりゃ便利!
デモ動画
そんなワケで、色々なパターンに挑戦してみたぞ。一昨日の成果を是非ご覧いただければ、これ幸いにございます。
●上士幌町/ナイタイ高原牧場 ↗元ネタ写真
●幕別町/住宅街の公園 ↗元ネタ写真
●帯広市/イオンの遠赤外線やきいも ↗元ネタ記事
●帯広市/おびひろ空港 ↗元ネタ写真
●足寄町/足寄動物化石博物館 ナイトミュージアム ↗元ネタ記事
●大樹町/コスモアグリの農場風景 ↗元ネタ写真
●帯広市/真冬の札内川 ↗元ネタ写真
●20年前に購入した「死にかけ人形」 ↗元ネタ写真
作りすぎたかな!気になった方はぜひ遊んでみてね!
それではまた次回、さよ~なら~
●PIXALOOP
↗ 詳しくはコチラ
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