辺りが暗くなりはじめた夕方5時。
本日の目的地、足寄町へと到着した。
戦(いくさ)の前に、まずは腹ごしらえ。息子に「何食べたい?」と尋ねると、「ハンバーガー」とのお返事。かの有名なウッディーベルの「十勝チーズベーコンエッグバーガー」、しかもビッグなアメリカンサイズご指定で。
十勝産モッツァレラチーズとゴーダチーズをたっぷりと使った、濃厚でプレミアムな味わい。でかい!うまい!
そして、食べづらい(失礼!)
でも、本当に美味しいんです(笑)
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さぁ、お腹も(心も)満たされ準備は整った。
これから始まるイベントに参戦するため、向かったのは夜の博物館。
駐車場につくと、既に無数の車が止まっている…
と、そこへ突然ドクロを抱えた人影がっ!
ど、ドクロ館長!
めっちゃビックリした…(汗)
当館の館長にいざなわれるがまま車を停車し、懐中電灯を頼りに入口へと向う…噂どおりの真っ暗闇だ。
そう、今夜は年に一度の「足寄動物化石博物館 ナイトミュージアム2018」!
仮装をして、ハロウィン仕様に装飾された不気味な館内を探検するという、世にも恐ろしい(楽しい)イベントの、はじまり、はじまり、はじまりぃ…。
身近に、こんなワクワクするイベントがあったとは…知らなんだ。
イベントのチラシを見つけた際に、
全身に稲妻のようなものが走ったのを今でも覚えている。
その瞬間、我が家の参加が即決されたというワケだ。
通常の入口が工事中との事で、裏口からの入館だ(この非日常感がたまらない)。この日ばかりは入館料も無料になり、仮装(お面だけでも可)してきた人にはスペシャルな特典も付いてくる。
カラフルなネオンで彩られた展示ルームはまさに異世界。いつもの動物化石が、まるで違った雰囲気に。
↓受付で頂いたクイズラリーシートの空欄を埋めるため、懐中電灯を片手に館内をくまなく探検。動物化石の展示前にあるマークを探し出し、謎が全部解けたら限定シールのゲットだぜ!
ドクロマークのイカしたデザイン。
子供も大喜びだ。ヤバイイね!
↓で、出たっ!ドクロ学芸員!
時々、スタッフの方が脅かしに来るw
ビックリして写真がピンボケしてしまった。
スタッフの方も楽しそうなのが、とても印象的。やっぱり、仮装イベントはこうでなくっちゃね!
化石体験工房では、本日だけの限定ミニ発掘も楽しめちゃう。いつもより一回り大きな発掘石から、いったい何が出てくるのか…ワクワク。
むっ?
こ、これはもしや!??
分かる人には分かる?マニアックな激レア孔雀石(クジャクイシ)!
しかもナイトミュージアム限定のドクロバージョンだ!やった〜!
えっ?この凄さ…わかるよね!?
別室では、ペーパークラフト作りが楽しめる催しも。小さなお子様でも楽しめるように制作難易度が選べるのも、嬉しいご配慮。
パーツを選んで、ハサミで切り取り、ノリで接着すれば…
ドクロ提灯?の出来上がり!
むむ、怪しい…。
↓こちらに怪しいお部屋が。
何だここは!?
今年のナイトミュージアムは、メキシコのお祭り「死者の日(死者を招いて、楽しく過ごす日)」をメインテーマとしているらしい。
このセンス、痺れるの一言である。
詳しい意図はよく分からないが(謎)、死者を祀る祭壇のようなものだろうか…。大昔に亡くなられた古代生物に想いを馳せ、深々と一礼。
そんな楽しい思い出でとなりました。
ありがとうございました。
また来年も行こうねと息子達と約束を交わし、足寄町を後にするのであった。
もちろんハンバーガーも忘れずにね!
●Woody bell(ウッディベル)
〒089-3712 足寄郡寄町南2条1丁目22番地
↗ https://www.facebook.com/ashoro.woodybell/
●足寄動物化石博物館
住所/〒089-3727 北海道足寄郡足寄町郊南1-29-25
営業/9:30~16:30
公式サイト/http://www.museum.ashoro.hokkaido.jp/
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