ハーイ!エブリバディー。元気にしてるかな?今日は読者電話相談の時間だよ。
十勝在住ニッチさんからの質問です。
「いつも撮影で使っているスタイリングボードはどこで買ったのですか?」
。。。。。。。。
。。。。。。
。。。。。
(´-`).。oO
(えっ?スタイリングボード???なにそれ?えーと。グーグル先生に。。。。。)
あっ!天板ね!
し、知ってたよ!もちろん(汗
確認してみただけ。
念のためにね。慎重派だから。
フフフ。私の天板に注目されるとはさすが!お目が高い!質問に気品が溢れていますね。きっと良い方なんでしょう。素晴らしい方に決まっています。
ズバリ!メイドインKAZUでした!
つまり、自作の天板でした。
えっ?凄いですねって?
いや~それほどでも~~~ありますけど~~(照
実は筆者も「どこかで売っているかな?」と思いネットを流離ったのですが、売りに出ている物のレベルが低。。。。。
いえ。なんでもありません。
あれ?でも、これって簡単に作れんじゃね?
値段も1~2万円以上するのもざら。
しかももっと上手く(←余計な一言)安く?
すいません。調子に乗りましたw
というワケで、簡単に作れるスタイリングボード(←呼び方が気に入ったみたいw)の作り方の回だよ。
天板は写真の名脇役
天板は写真の脇役だけど、ここに気を使っている写真は少ないよね。
写真の世界観を創る大切な名脇役!
目立ちすぎてもいけないし、安っぽいのはなお良くない。
雰囲気作りに欠かせないスタイリングボード、是非真似して作ってみてほしいな、写真の雰囲気がガラリと変わるのでおすすめだよ!
以前紹介したレポート記事にも登場しているので参考にしてみてね。
作り方は色々あると思うけど、今回紹介する作り方はkazuオリジナル?たぶん。
私のおじいさんがくれた初めての天板、
それはkazuオリジナルで私は4歳でした。
その色は黒くて重量感タップリで、
こんな素晴らしい天板を貰える私は
きっと特別な存在なのだと感じました。
今では私がおじいさん、
孫にあげるのはもちろんkazuオリジナル。
なぜなら、彼もまた特別な存在だからです 。
ヴェルタースオリジn........
いやスマン。
今度こそ本編が始まるから頑張って読んでいって欲しい。
仕様材料
- 構造用べニア板(丈夫ならなんでも)
- 漆喰
- 絵具、墨汁、アクリルガッシュ、メディウム
- ガムテープ
- 紙やすり150番(粗さはお好みで)
- へら等
漆喰が一番高くて8千円~1万5千円位(18ℓ)でも10枚位は作れるので、数枚作れば単価が下がるね。べニア板とか含めても一枚4~5千円で作れそう。
作り方
① べニア板をカットする
先ずはべニア板を買ってきて好みの大きさにカットするよ。
そのままではチクチクするので切り口と面を軽くサンディングして縁をガムテープで養生しておくよ。
② 漆喰を塗る
チョットゆるめに溶いた漆喰をペタペタとヌリヌリ。
白く仕上げるなら灰汁止めが必要だけど黒だからそのまま行くよ!
なんか楽しい!
漆喰があまり薄いと重量感というか軽い感じになるので3mm以上の厚みは欲しいかな。このときあまり平らにするのもつまらないので大雑把?に。
③ 乾燥させて二層塗り
天日で2~3日完全に乾燥させたら漆喰に墨汁を混ぜて灰色を作って、二層目をヌリヌリしていくよ。
この時もキッチリ塗らないで適当にね。こういうのはキッチリやると面白くないから。
④ 墨汁を加えて三層塗り
墨汁の濃さを変えてもうひと塗り。これで三層目。
へらで擦り付けるようにすると前回の漆喰が出てきていい感じでムラになるので力を入れて擦りつける。
ここまで多分一週間位。
完全に乾いたら黒を軽く塗りつける。
⑤ 盤面を整える
乾いたらサンダーでバリや盤面を軽くやすると良い感じになっていくので好みのポイントで終了だよ。
うん。いい感じ。
何度も重ね塗りしないとこういう表情は出ないよね。
⑤ 仕上げ
仕上げに紺と茶色を隠し味に黒を塗って出来上がり。メディウムを少々入れて半艶にするのがおすすめだよ。
というわけで、完成!!
簡単ですね。キッチリやる必要がないので誰にでもできそうだね。これであなたも素敵な写真が撮れること間違いなし!
それじゃあ、まったねー。