「小豆は買わないし、あんこも作らない。」
最近聞いた、何気ない一言↑に奮起したワタクシ…
ふーん… そっか… じゃあ…
“甘くない”小豆料理をつくるね♡
その前に、まず… 小豆の“ニッチな話”↓をするとしましょう♡
十勝で育つ多くの豆は、数時間水に浸けた後、水で煮てから味付けします。この工程が ひと手間となり、現代の食卓にのぼる機会が減ってしまいました(涙)。
しかし!なんと!小豆の場合は、水漬け不要なのです!!
むしろ、水漬けすると煮えムラ※の原因になってしまいます。
※彼らの生存戦略に由来する性質です。
そうだ 豆、煮よう。
こんな風に↑思い立ったその時に、洗うだけで調理ができる“少数派”…それが小豆♡なのです。THE☆即戦力!ふぁお~
↑メラメラ燃えるワタクシの心
火遊び♪ 火遊び♪ 火遊び♪
↓我が家の(庭に常設した)薪ストーブ
そんなワケで!洗っただけの小豆を使って『チリコンカン』をつくり…
『タコス』祭り(と、庭で火遊び)をたのしみました~♡ ひゃっほー
『タコス』祭りの様子。写真ってむずかしい。思ってたのと違う…
メキシコ風アメリカ料理である『チリコンカン』。レッドキドニービーンズや金時豆を使うのが王道です。また、『タコス』に不可欠な薄焼きパン『トルティーヤ』は、本場ではトウモロコシの粉で作られます。
今回は、小豆を使うことで“十勝風”となった『チリコンカン』に寄せ、小麦粉ベースの『トルティーヤ』に、新得町産のそば粉を加えることにしました。
↑ここまでを簡潔にまとめるならば、「十勝風、メキシコ風、アメリカ料理を作ったょ♡」ということ、ですね。
『十勝風チリコンカン』材料(3~4人分)
-
【A】
- オリーブオイル…適量
- クミンシード…お好み
- にんにく…2片
- 玉ねぎ…1個
- ひき肉…300g 【B】
- トマト缶詰…1缶(400g)
- 赤ワイン…200ml
- 小豆(洗っただけの乾豆)…100g
- ローリエ…1枚 【C】
- 塩…小さじ1と1/2
- カレーパウダー…小さじ2
- チリペッパー…お好み(子どもが食べる場合は後のせ)
『十勝風チリコンカン』作り方
ダッチオーブンで【A】を炒め、【B】を加えて蓋をする。薪ストーブで加熱(20分を目安に、様子をチェック)し、小豆がやわらかくなったら【C】を投入、10分ほど加熱。
↑ これだけ
※火加減と好みがあると思うので、“途中で水を加えるかどうか”や塩の量は…やりたいようにやってね♡※調味料である【C】は、小豆がやわらかくなったのを“必ず”確認してからブッ込みましょう。浸透圧の関係で、最初から調味料が入っていると小豆は最後までカタイままだょ。
『十勝風トルティーヤ』材料(8枚分)
- 北海道産強力粉(キタノカオリ)…140g
- 新得産そば粉…30g
- ベーキングパウダー…4g
- 塩…2g
- ぬるま湯…100ml
- オリーブオイル…18g ※ “巻きやすい”ソフトなトルティーヤを小麦粉で作るために、ベーキングパウダーを入れています。
『十勝風トルティーヤ』作り方
粉類を手で混ぜたところへ液体を流し込んで軽く捏ね、ひとまとめにする。まとめたものをラップでピッタリ包み、冷蔵庫で寝かせる。生地を8等分し、1.5㎜ほどの厚さにのばして中火で両面焼く。
おもしろすぎw
チリコンカンとトルティーヤができたら、(各自好き勝手に)タコスを作ります♡
『タコス』祭り☆ひゃっほー
ラップで巻いたまま食べれば、具がボタボタ落ちないょ。ね、1年生☆
…1年生、聞いてますぅかぁああ?!
↑ハンパないオフィシャル感☆
火遊びたのしかった~♡
★狂虎はTwitterでも、やりたい放題だょ★