家族から「風邪で喉が痛い」とメールが来たので「オレも」と返信、ホーミーの練習をやり過ぎたせいとは言えない。全く上達しないホーミーが唯一の楽しみというのは非常に寂しいので川へ遊びに行く。
4月某日、雪解け水が流れ込むエメラルドグリーンの然別川。釣果は渋いが「行き」はアドレナリン全開で疲れ知らず。問題は「帰り」。納竿して引き返すのだが足が痛い。
ケガではない。ウェーダーの靴底のフェルト部分が剥がれており石を踏むダメージをもろに食らうのだ。
昨シーズン3着あったはずのウェーダーは、連日の釣行で大穴が開き2着撃沈。
実は新しいウェーダーも買って会社に置いてあるのだが、事務所には仕事に追われる社長がいるので遊び道具を取りに行くのは気が引ける。
靴底をロストしたコイツしかない。
[注意]
ウェーダーの靴底はフェルトなど滑らない素材。靴底がないと滑って命の危険があるので使用してはいけません。
この石の上を歩く…痛い。
靴底の防御力がヒラキの靴(120円)より弱い。(また販売してほしい)
もうこんな感じ。
やがて石の上を避け、森の中を歩くように。
しかし茂みに囲まれた空間は獣遭遇の危険、熊鈴に加えホーミーを繰り出すも下手なのでなかなか音が出ない。
修理キットを買ってきました
我慢の限界、「つり具の釣人」で修理キットを購入。
- キレイにした靴底に紙やすりをかける
- 靴底とソール両方に接着剤を塗りドライヤーで温める
- 慎重に貼り合わせるが性格のせいでズレる
- 体重を乗せて接着
この日のために体重を増やしたと言っても過言ではないのだが、それでも貼りが甘く隙間ができる。ホームセンターで接着剤を購入し追加投入、ガッシリ接着。
修理したウェーダーを試したくなり夕暮れの士幌川へ。石の上でも全く痛くない。まるで靴を履いているようだ。会社にある新品未使用のウェーダーもアリバイを確保してくれた。遊びに行ったことは社長にバレていないだろう。
おまけ
下の写真に魚がいます。見つけてください。