冬季オリンピック(2018/平昌)では幕別町出身の高木菜那、高木美帆姉妹が大活躍し、帯広市の街中には「↗︎ TOKACHI ICE PARK」スケートリンクが出現するなど、ここ数年でかなりの盛り上がりをみせているウィンタースポーツがある。
そう、スケートだ。
個人的な感想だが、その盛り上がりを今ヒシヒシと感じている!
ここ十勝は「スケート王国」とも呼ばれ、小学校では体育の授業で習うのも当たり前。地元民であれば、老若男女問わずスイスイと優雅に滑れる猛者が多いのだ。
そんな勢いに触発され、
「久々にやってみようかなぁ~」なんて思った方も多いのではないか。
かく言う筆者もその一人。
タイミングよく、息子たちもデビューを迎える時期である。
だが、久々にやってみると…あら不思議。
びっくりするほど滑れない(汗)
昔のイメージに体がついていかないのだ。
これはまずい。子供の手前、やるからにはカッコよく滑りたい…そんな筆者のように、
久しぶりに滑る人、スケート初心者、子供の練習にも最適なスケートリンクが幕別本町にあったぞ〜!
幕別運動公園スケートリンクが、
12月から2月中旬頃までのシーズン中、大会開催日以外の9:00~19:00に一般開放されているのだ。このリンク、さすがに大会の舞台となるだけあって、クオリティーが最高レベルッ!
だが、日中は近郊の少年団や学生の部活動で使用されていることもあり、一般利用者は滑れる範囲が限られてしまう。スケート初心者であればなおさらだ。
そんな悩みも、ナイター営業なら解決!
このナイター営業、何が凄いのかというと、
夜5時以降になると人が居なくなり、ほぼ貸し切り状態になるという事。盛大にズッコケても、誰に気兼ねすることなく(人にぶつかる心配もなく)のびのびと練習が出来るのだ。
みんなご飯を食べる時間だからねっ!
こんな人にもおすすめ
- 人目に触れずに滑りたい
- 闇練をしてライバルに差をつけたい
- 解放感に浸りたい
- 贅沢な時間を過ごしたい
この日は、偶然か否か、巨大なリンクに我々だけ…まさに貸し切り状態であった。
何という贅沢な時間だろうか。
最高かっ!
※この記事は個人の体験談であり、条件を確約するものではございません。
ご利用方法
利用方法はカンタン!
まずはスケートリンク管理棟へ行こう。
中は暖房設備が整えられていて、暖かく、とても快適だ。ここの入り口付近に備え付けてある利用者名簿に記入する。
中はあったかポッカポカ。奥にいるのは支配人の佐藤さん。
スケート靴のレンタルサービスは行われていないため、自分専用の靴を持参しよう。
リンクの使用料は、幕別町民である無しに関係なく、なんと無料!
後は、事故や怪我等のトラブルがない様にマナーを守って利用するだけ。気が済むまで練習できるぞ!
めちゃ楽しい!
リンクの使用におけるマナー
- リンクに赤旗が立っている場合は利用ができません。現地で旗色を確認のうえご利用ください。
- アイスホッケー用の靴では滑走できません。
忘れてはいけない事
スケートリンクには、裏方として支えている職人さんが必ずいる。この日も、ナイター終了後にリンクの整備が夜遅くまで行われていたぞ。
管理棟の佐藤支配人は、「多くの人に楽しんでもらいたい」と、期間中この作業を毎日行っているそうだ。だからこそ、このクオリティのリンクが保たれているのだね。
あたまの下がる思いです!
リンクを使用する際には、感謝の気持ちを忘れずに!!
この冬は、存分にスケートを楽しもう~!
● 幕別運動公園スケートリンク
北海道中川郡幕別町寿町