帯広市にある十勝毎日新聞社の、社屋の窓が気になっています。
長々と説明するより、まずは見ていただきましょう。
こちらです ドン。
はい。
小道に面した裏手側の窓なので目立たないといえばそこまでですが、
このビンゴパネルめいた窓を見るたび思うことがあります。
この形、漢字の「円」だな…と。
「円」には様々な意味がありますよね。
言わずもがな日本のお金の単位ですし、
穏やかな様子を示すこともありますし、
何より「まるい」ことを指す字です。
それでもって、数年前に芸人の厚切りジェイソンさんも仰っていましたが
「円」という漢字の形、そんなに?と言いたくなるほど四角いです。
ともすればIQ計測クイズとかで出題されそうなほど四角いのです。
例:この漢字の中にある□は何個?
モヤッとする~!!丸くあれ!!!
世情に疎い私でさえこう考えてしまうということは、
たぶん周りの大人は8万回くらい首を傾げていそうです。
でも大人って疑問をみだりに投げかけないらしいですね。
そういうことは私が大人になる前に教えておいてほしかったです。
ということで、そんなミステリアスレターこと円の漢字の成り立ちを調べてみました。
リンク先の「成り立ち」にご注目ください。
…さ、最初は□の中にちゃんと○がある!!!
丸いじゃん!疑ってごめんなさい!!
しかしテンション爆上りも束の間、その○はすぐ「圓」となり丸みを失ってしまいました。
しかも圓って円より四角 多っ。
遠目だと地下鉄のフリーアイコンと間違えそうです。
まあ…圓と比べれば円の方がまる……い…
いや……無理だやっぱり直角で構成されてるから…
己の心は騙せない……か…。
ふと窓に映った青空が、「そんな些事に囚われるな」と語りかけてくれた気がしました。
「囚」も四角に捕まっている。
あっ!
囚を遠目で見たら、カーテン付きの窓っぽくないですか?!
ていうか何の話してましたっけ!?
そうそう窓でした、窓が円………
円。
こういう人が西部劇でくぐる門、遠目だと「円」だよね。
お目通しありがとうございました。
Twitter:@kosai_theta
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