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トカチニッチ

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みんな一度はお世話になった。ママチャリのハブをメンテナンスして、メッチヤ回るホイールにしてみたよ!

kazu

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おはようございます。ドーモ!Kazuです!
前回の3Dアート?の記事で、お叱りをうけずにすみ
ホッと胸をなでおろしている今日この頃
皆様いかがお過ごしでしょうか?
物を作るのがなにより好きな
帯広市内で料理屋を経営している自称調理師です。


困難なミッション?


先日、親しい方から 2018 全日本ママチャリ耐久レース
に出るからママチャリ作ってよ!と。
(全日本ママチャリレースとは。十勝の更別にある
十勝スピードウエイという本格サーキットをママチャリで
交代しながら走り、周回数を競う耐久レース)
と言われたので、えっ?いいッスよ。と二つ返事で引き受けてしまいましたが
詳しい話を聞いてみると、金はねえの一点張りで

おあしが無いと何もできないッスよ。と言うと。

気合いだよ!気合い!

と、大変ありがたいお言葉を頂戴いたしましたので
とりあえず自転車にお目にかかれますか?と問うと
んっ。近いうちに持ってくわ。

後日、目の前に現れた自転車は.......

うん。まあ。アレだ。

言いたいことは山ほどありましたがとりあえず頑張りますと自転車を預かり、はたして何とかなるのか!?


自転車が来たよ!


今回もなんとなく十勝に絡んでいるような?いないような?
些末なことは気にしない!
さあ、元気よく行きますよ!皆さんご一緒に!トカチニッチ!!!


ぶつぶつ言っていても始まらないので作業を開始しますか。

とりあえずママチャリレースのレギュレーションを
確認して要らないものをどんどん外していきます。
ふと我に返りバラした自転車を眺めると.....


えっ?ゴ、ゴミ?.......

いや、いや、いや!レース車両ですから!

競技自転車ですから!

入賞を狙うんですから?

と、自分に言い聞かせ
ふと目に留まった前輪のハブ(車軸の部分)を見ると.......





錆びッ!?鯖じゃないよね?......
ギュッと、固く目を閉じ、次に目を空けた時はピカピカの
ハブが目に飛び込んでくるはずと、念を送り
そっと目を空けてみると.......

やはりそこには錆びたハブが鎮座
しておりました。

おそるおそる指で軸を回してみると......

ゴリゴリゴリゴリゴr.......

あぁ~~~。

全バラ決定の瞬間です。



注意!注意!注意!注意!注意!注意!注意!注意!注意!

ハブの調整は必ず機械に詳しい大人の人と行いましょう!
記事の中に少しでも分からないことや
分からない用語がある時はやってはいけません。

また、万が一、不具合が起こった時は命の危険
または大怪我につながることがありますので
自己責任で行ってください。
ノークレーム、ノーリターンはトカチニッチとのお約束だよ!

注意!注意!注意!注意!注意!注意!注意!注意!注意!




ハブってなによ?

そもそもはハブってナニよ?って方のために説明すると
爬虫綱有鱗目クサリヘビ科ハブ属に分類されるヘb.....

いや、スンマセン。そういうの要らないからと先日も言われたばかりなのに懲りずに言うてしまいました(汗

というか、枕が長いわっ!とか、〇〇まで読んだ!とか言われるので簡潔にまとめようとは思ったんですけれど......気が付いたら.......

ま、まあ、いいか(汗

活字離れが叫ばれる昨今、頑張れる方のみ以下に
お進みください。ペコリ。


閑話休題

ホイールを子細に観察すると。
カップ&コーンの普通のハブか。
ダブルナットで固定と。
ネジ径はと。

。。。。。。

んっ?15mm?


11,13,15mmは普通使わんでしょ?
んっ?使わないのは車業界だけかな?

15mmのメガネレンチが無いからソケットの駒は
あった、あった、でもディープソケットが、が、無い.....

しょうがないので薄い本.....じゃなくて、薄いスパナと
プライヤーレンチでグリッと回してナットを外すと
(注、反対側のダブルナットは緩めないでね。
位置合わせが面倒になるので、付けたたまま作業しましょう)

うおっ!

バラバラとベアリング球が!落ちてきた?

普通はグリスにくっいて落ちないはず!

しかし皆様ご安心ください。こんなこともあろうかと
下にタオルをひいて作業していますから。
あちらこちらに球が転がる心配はございません。

反対側はグリスがたっぷり入っていましたが
もう少しで油膜切れをおこして、カジル寸前でした。

しかし、シール類が一切無い作りはさすが競技用!
1レース持てば良いという設計思想のなせる業ですね。
無駄を排した作りはさすが......な、の、か?




まずは洗浄して機械いじりの友、ピカール!でゴシゴシと
こすり、ふきあげると......

ピカーーン!おぉぉぉ新品以上の輝き!





多少の虫食い(接触面の傷)もリムの曲がりもありましたが
サクッと修整、この程度ならもう少し使えそうです。



リム打ちしたな......


ベアリング受けのカップに溢れんばかりにシマノさんの
プレミアムグリスを惜しげも無くたっぷりと注入し
ベアリング球をペタペタと乗せ、これまたプレミアムな
グリスをコーンに盛りハブに挿入、反対側も同じように
ベアリング球を入れコーンを締めていきます。

スラスト方向にガタが出ないギリギリまでカップをねじ込み
軸力は発生させない、触れるか触れないかの微妙な所で
止めコーンを固定してナットを締めこんで固定します。

この辺りは文章で説明するのが難しいので擬音で表すと。

ぬりぬりぬり(グリス)

ぽつ、ぽつ、ぽつ、、、、(球乗せる)

スーーーーッ、、、グッ!グリグリ(軸挿入)

ぽつ、ぽつ、ぽつ、、、、(球乗せる)

くるくるくる、、、、(コーンねじ込む)

クッ!ク!(球に接触のち、ほんの少し戻す)

くるくるくる(ナットねじ込む)

クッ!(コーンに接触)

ギューーーッ!クッ!クッ!クッ!(ダブルナット締め込み)

完了!

とまあ、こんな感じで締め付けてやれば、ほらこの通り
バランス取りができるほどの滑らかさ。

な~ん~て~なめらか~♪の
NTNベアリングも真っ青です!

ちなみに私は帯広で創業のベアリングも作っている日精機工のファンですが(笑)



ちなみにメンテ後は.....♪♬♪な~ん~て~なめらか~♪


メンテ前はこんなんで差は歴然!

はい。たいへん滑らかに仕上がりました。

最後に振れを取り、プラマイ0,3mm以内に収めて終了です。
振れ取りの方法は説明するとかなり大変というかマニアック
なので(というかスポークの組み方を良く見てなんとなく仕組みがわからないひとは覚えるの大変かもです)割愛。



自転車の完成画像はまたそのうちに.....

皆様の熱いご要望があればもしかしたら記事にするかも(笑)

と、いうわけでまた次回!お会いしましょう。

さよ~なら~。

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まさにニッチな領域…

ベルヴィルランデブー知らなんだ!みよ~っと

ベルヴィルランデブーでこんなシーンあったっけ

ピカール!マニアック~♪

スゴイ!
お・も・し・ろ・い!
ぜひ完成画像を…

メンテ後のくるくる感、キモチイイ!!

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