長くなるので経緯は割愛しますが、リカちゃんハウスを作ることになったワタクシ。
ちょうど、別件で購入済みだった瀬上製材所(幕別町)の十勝産からまつ(無垢材)が少し余っていたので、そちらで作ることにしました。
↑子どもの身長を超えるデカさ。ドレスもハンドメイドだょ♡
↑各階ごとに分解できるので、通常は2階建てにして使用。
切断作業、どこでやるか問題
リカちゃんハウスの制作に取り掛かったのは、12月初旬のこと。
札幌シティーに生まれ育ったワタクシも、十勝に住んで10年以上が経ち、その冬の厳しさは十分に体感しています。
十勝の中心都市である帯広市は、全国最低気温ランキングで観測史上2位となった「-38.2℃(1902年1月26日)」の記録を持ち、“日本一寒い町”といわれる陸別町もまた、十勝を構成する町のひとつです。
頭を冷やしました
ただ…ただ、ですね……いざ雪上で板を切断しようとすると、手指の感覚が先端から徐々に死んでいき…正確に切れません(ココ重要)。まつ毛が凍って、手元がよく見えません。切った数も数えられなくなってきました。あとは眠くなるだけ… パトラッシュ…
その時、天使でなく現状を打破するヒラメキが舞い降りたのです!「外が寒いなら、中で切ればいいじゃない」 そうだよそうだよそういうことだよ!
マリー・アントワネット、あーたの言うとおりだよ(?) 凍えて自身を切断する確率より、あったかい部屋でフローリングを傷つける確率の方が低いはずだゼ!というワケで、想定した修羅場の内、発生確率が低い方を(キンキンに冷え切った頭で)選択。 その結果がコレ↓
新聞紙ぜんぜん足りてない。
粉塵爆発の危機
『丸のこ』が唸りを上げる中、微粉末と化した木材がリビング・ダイニング・キッチンに漂う、非日常空間♡
その光景に、ふと『粉塵爆発』という現象を思い出すワタクシ…
神様、粉塵爆発って、住宅保険の補償範囲だったっけ?
運が良いのか神様のおかげか、『粉塵爆発の危機』は杞憂に終わり、無事に切り終えることができました(でも、本当にやめた方がいい)。
達成感に浸りながらも、改めて現場を冷静沈着に眺めたところ、以下についてハッキリと認識。
- ローンの名義人に、この現場を見せてはならない。不憫すぎるょ。
- 社会常識・集団生活について勉強中の未就学児に、この現場を見せてはならない。まだ早いょ。
リカちゃんハウス作りは、ここまでが一番のヤマ場!!!ほぼ終了ッ!!!
仕上げ
うちの天使ちゃん(娘)のお肌を傷つけるものは容赦しない。生きてても死んでても有機物でも無機物でも関係ネーッ!! 歯ぁ食いしばれぇえええ!!!てな感じの化け物なので、インパクトドライバーに取り付けたヤスリで、表面をツルツルに、徹底的に削りました。
物置小屋づくりでは、考えもしなかった工程です。地味だが大変な作業。
身近なモチーフに、娘が好きな「リボン」「ハート」「虹色」の形や色を取り込み、“壁”に描きました。
↑ぺんぺん草って、葉っぱが♡の形になってるんだよなぁああ~んん…ねぇ、誰か知ってた?ねぇねぇ
午前3時を過ぎた頃に(ひとり☆ハイテンションのまま)仕上げた天蓋付きベッド☆
100円均一のLEDを使用しています☆100円均一だいすき☆
スイッチを入れると、光るんだょ☆
ほ~らね☆
まとめ
あったかい部屋は、いい。★狂虎はTwitterでも、やりたい放題だょ★