雪どけの頃から外焼肉をたのしむ猛者をお見かけする十勝ではありますが…
冷静沈着なワタクシとしては、“外で寝たら死ぬ”という北国の感覚を忘れていられる間に、ガンガン外で遊びたい!アウトドア料理を試したい!!そんな風に思っております♡
というワケで、庭の薪ストーブを使ってピザを焼きましたょ。ふぁお~
今日の主役はコレ。↓うちの天使ちゃんが派手にリアクションした『デザートピザ』です!
こどもの夢をトッピング♡ でろぉお
生地の上に、つぶあん※と特大マシュマロをのせて焼きました。抹茶パウダーは後のせ。
※つぶあん派です。“こし”じゃなく“つぶ”ね!“つぶ”の方!!
この抹茶パウダー、30代は咽るょ♡
アウトドアと言ったら“溶けたマシュマロ”だろッ!という、いつ刷り込まれたか定かではない感覚があります。ひな祭りには“ちらし寿司でしょ!”ぐらい(?)の感覚です。
どこのなに文化に属するのかよく分からない、2018年のワタクシ。
最初のひとクチは美味しいんだけど、甘すぎて一切れが限界だょ♡
タコス祭りで“アウトドア向き”宣言をした小豆を、いんたーねっとで“簡単・作りやすい”と噂だった(?)レシピを参考に、ダッチオーブンを使ってつぶあんにして… 黒ッ!!!
黒ッ!!!!!!!!!!
小豆に含まれる『アントシアニン』※がダッチオーブンの『鉄』と反応したようで、墨のようになってしまいました(涙)。Oh No!!
※抗酸化作用がある色素。
そうさ やってみてから思い出したのさ… ♪おせち料理でお馴染みの『黒豆煮』をつくる時 ♪
(アントシアニンを含む)黒豆の“黒さ”を保つため ♪
煮る時にわざわざ鉄釘を入れるってことをさ… ♪
そうさ どこかで分かっていたんだ もう遅い 遅すぎるってこと ♪
↑翻訳した歌詞みたいな文章ができたので、「そうさ」のところから誰か作曲して。
それでは、ご紹介しましょう!
“黒い”つぶあんの材料
- 十勝産小豆…300g
- 砂糖…150g
- 塩…ひとつまみ
- 水…1200ml
※調理器具:ダッチオーブン(鉄)
“黒い”つぶあんの作り方
- 小豆をやさしく洗い、水900mlと一緒にダッチオーブンに入れる
- 蓋をして中火で30分加熱する
- 火を止め、蓋をしたまま30分予熱で蒸らす
※この時点で小豆が柔らかければ、砂糖を入れる工程へお進みください。 - (生煮えだったので)水200mlを追加し、10分加熱する
- 水300mlと砂糖、塩を加えて混ぜ、10分加熱後に火を消し、蒸らす
●“渋切り”しないのか?
小豆は冷凍しておくと酸化が抑えられ、品質を保持できます。冷蔵より冷凍!
素人の個人的な意見ですが、十勝産小豆を冷凍しておけば渋切り※の必要性をあまり感じません。
※あんこを作る際、水から茹でて沸騰させ、渋が流出した茹で汁を捨てること。
…それでは!つぶあんの黒さは一旦忘れて(?)『デザートピザ』をつくった時の様子を、ゆるい気持ちでおたのしみください。↓
ピザ生地をのばして、つぶあんを塗って、マシュマロをセットし、薪ストーブに入れま~す
マシュマロがパンパンになってきて、表面に色が付いてきます…
焼けた!コレに抹茶をふりふり~
切り分ける時が、この料理のピークでした!
サクッ! ふわぁ どろぉおおおおおお~
娘のリアクションが誰かにそっくり…(遠い目)
まとめ
いくら簡単でも、世界ズボラ選手権で表彰台に立てたとしても、あんこは…“つぶ”でも“こし”でも、あんこだけは「色」にもこだわりたい。 レシピを載せておいてなんですが、ワタクシはダッチオーブンであんこは作らないことにしました。ワタクシはね♡
ダッチオーブンが鉄鍋だったってこと、思い出してよかった♡
★狂虎はTwitterでも、やりたい放題だょ★