最近のマダムの間では「ダイイチのおはぎ」と同じくらい、「女子キャンプ」が流行っているという。
キャンプと言えば、家族連れや男性が主体としているイメージだが、女子キャンプとは男子禁制のキャンプであり、馴染みのママ友や友人、その子供達が集い語らい、そして飲み食らうというモノ。
※女子キャンプの勝手なイメージ。リラックスムードでオシャレに楽しんでいる…という妄想。楽しそう!
トレンドはいつの時代も女性が作るもの。今、この女子キャンプが十勝でも密かなブームらしいのだ〜っ!
※ライターの9割が男性のトカチニッチはヤバイですね(汗)はい。
さて、その女子キャンプの会場として人気なのが、本別町と幕別町忠類のキャンプ場。どちらも帯広から高速経由で1時間程度とアクセスが良く、子供がのびのびと遊べる公園があり、トイレや炊事場なども整備されとてもキレイ。なおかつ使用が無料というから驚きだ!
※結局、これが一番響くのか!
写真は本別町の静山キャンプ村(第2キャンプ場)。山あいで川のせせらぎが聞こえる絶好のロケーションだ。
中でも、忠類にあるキャンプ場は国道沿いに位置し、(熊さんに出逢う心配もなく)とても安心感がある。キャンプ場周辺には、ナウマン象記念館や公園、温泉、レストラン、道の駅などのレジャー施設が充実し、遊ぶには最適な場所だ。一年を通してファミリーやライダー達で賑わいを見せるのも納得である。
そんなレジャー施設の片隅で、ひっそりと佇むこの建物を見たことがあるだろうか。
国道側から見た外観である。
ここは「ふれあいセンター福寿」。
福祉施設を連想させる名と佇まいだ。
反対側に入口がある。この外観を見て、通りすがりの観光客が「入ってみよう」とは思わないだろう…しかしここ、実は一般開放され出入り自由なのだ。
情報通のマダムのひとりが女子キャンプの最中に偶然訪れ、その施設の充実ぶりに興奮していたという。ここは勇気を振り絞って入ってみよう!
エントランスから館内に一歩足を踏み入れると、そこには明るく開放的な空間が広がっており、地元民と思わしき人物が何名か寛いでいた。
館内には、デイサービスや学童が併設されていて、平日の賑わいが予想されるが、日曜日ということもあり、ほぼ貸し切り状態だ。
おや?
↓なんと図書館までもがあるではないか!新刊情報・おススメ本のほか、絵本なども充実している。本好きにはたまらない空間である。
本だけではなく、ビデオの視聴コーナーも。簡単な手続きを済ませば、その後は見放題。
子供にうれしいチョイス。
※ジブリ系もそろっていた。
↓この小部屋でじっくりと楽しむことができる。
本棚には漫画本がビッシリと!
漫喫かっ!?ここは漫画喫茶なのかっ!?
↓絵本もたくさんあったぞ!
そして何より驚いたのが、館内にある最新のマッサージ機。管理人の方に聞くと、なんと「自由に使って良いよ~w」とのこと!!
なんというサービス精神!お言葉に甘えて、1時間ほど、寛いでしまったわけです…。
女子キャンプで温泉に浸かった後、子供はビデオを楽しみ、大人はマッサージ機に癒される。これ、最高の休日の過ごし方。
●忠類ふれあいセンター福寿
〒089-1701 北海道中川郡幕別町忠類白銀町384-10
●幕別町図書館忠類分館
http://www.makubetsu.jp/kitahon/