『十勝しんむら牧場』の↓新村社長。
わりと最近知り合った(上に、普段はクール)にも関わらず、ハンバーグを捏ねていただく企画※にご協力いただくなど、大変お世話になっております。
※ハンバーグの件は、ちょっと反省しております… 本当ですょ…
ワタクシの言動を許容してくださる(?)だけでありがたいのですが…なんと!この度『クリームテラス』の入口に設置する『スタンド看板』制作のお仕事をいただきました。新村社長、ありがとうございます!!!そんなワケで、看板屋さんになった話をしたいと思いま~す。
↑こちらの看板です♡唯一無二の背景効果で、リゾート感があふれております。
『クリームテラス』のおさらい
2005年、『十勝しんむら牧場』の敷地内に“牧場のショールーム”というコンセプトでオープンした『クリームテラス』。
カフェメニューがいただけて、お土産も買えちゃうお店です。
茶色が上品でオシャレ。おいしそう(?)でもある。
もちろん、放牧牛乳を使用したソフトクリーム↓もいただけます!!!
こちらのソフト、“天日干しした布団で寝る”ぐらいの多幸感を感じる味でございます♡
ワタクシの舌を疑う方は、牧草の分析結果をご覧ください。←己の食レポに対する保険
成績優秀な牧草 → おいしい牛乳 → おいしいソフトクリーム → 多幸感
そう… こういうことですッ!!!看板デザイン
看板制作にあたり、まずは『クリームテラス』のコンセプトや、お店のデザインを再確認したワタクシ。
今回制作する看板とは役割が異なる既存看板のデザイン↓も把握します。
お店の存在を知らせる既存看板たち。カラーが、ロゴマークの赤・白と、ダークブラウン(木材)、黒(アイアン)で統一されている。
画像右下は、オープン時の2005年から「開店中/閉店中」を伝えてきた“先代”の看板です。
今回は、先代の役割を引き継ぎつつ、お店の雰囲気づくりに貢献できる看板を目指します!
①テーマカラーを使用する。
②木材を使用し、木目やテクスチャーを活かす。
③ナチュラルな凹凸で、工業製品には無い表情をつくる。
看板づくり
他人様に納品するブツが簡単に壊れることだけは避けたい素人大工としては、骨組みに既製品を使うことに迷いはありませんでした。
↑作業台の脚です。ジョイフル●ーケーで見つけました。耐荷重80㎏! ふぁお~
骨組みが隠れるサイズで木材を切断し、木目が立体的に残るよう、紙ヤスリ(#60)で粗く表面を整えます。
赤く塗装する予定の板は、わざわざ幅が不揃いになるように切断しました。
塗料は、木目が消えないように1回塗りです!
作業中に垂れた塗料でムラができてしまうので、裏側→表側の順番で本体をキレイに塗ります。
最後に、“アイアンに見える”銅製のアルファベット文字パーツをドライバーで固定し、白い文字をペンタイプのペンキで書いて仕上げます。これで完成~☆ ちなみに、(誰にも気付かれないであろう)こだわった部分はココ!!↓赤く塗った板と板の隙間に影ができるように、板の角をやすりでかなり削っています。
うん、気付くわけないよね。うんうん…(涙)
こうして完成した看板は、このような感じ↓に収まりました。ふぁお~↑最初で最後の“新旧”の共演。
あ!そうそう、ワタクシ… 物置小屋はつくったことがありますが、
看板は “はじめて” つくったんです!!!
●十勝しんむら牧場
上士幌町字上音更西1線261番地
http://www.milkjam.com/shop/
Tel. 01564-2-3923
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