『エコパ』の通称でお馴染み、みんな大すき『十勝エコロジーパーク』。
その『エコパ』に、十勝川を遡上する魚が見られる魚道観察室『ととろーど』があると聞きつけ、夏休み中の娘(小2)と共に行ってまいりましたょ♡ ふぁお~
矢印の通りに進んで行きま……
あ。ありました!!!
あれ? 想像してたよりこぢんまりしてる!?
すぐ横に見えているのは、『千代田分流堰』。十勝川の上流側から見るとただの橋っぽい外観ですが(画像上)、下流側へ回ると、巨大な『起伏式ゲート』が丸見え(画像下)!ふぁお!ふぁお!
こちらの『起伏式ゲート』、高さ3.91m、幅43.3mもあって国内最大級なのだそうですょ!かっこいい~洪水になったら、ゲートを開けて水を流すってワケですNE☆
十勝川を隔てた向こう側に、みんな大すき『フワフワドーム』や『ビジターセンター』があるょ☆
スケール感を感じていただいた(?)ところで……
『ととろーど』の中に潜入~☆
“こぢんまりしてる”と思いましたが、それは地上から見えているごく一部。階段を下りたところに、立派な空間が広がっていました♡
こちらから観察できるのは、『階段式魚道』の様子。大きな魚や元気いっぱい(?)の魚向けのものです。
施設の外からこんな感じ(画像上)に見えていた『階段式魚道』は、観察窓から見るとこんな感じ(画像下)に。
上流に向かって、底の位置が高くなっていってる!これが “階段式”…
『階段式魚道』をのぼれない小さな魚や、パワー不足(?)の魚は、『水路式魚道』※という、勾配が緩やかで流れが弱い魚道を使えるようになっています。※水路式魚道は建物の外。水中の観察はできません。
ところで、そもそも「なぜ、この場所に魚道!?」かというと……
↓『千代田堰堤』の影響で、“魚たちが十勝川を遡上することが難しくなったから”なんだとか。
人間は改善できる生きものってことでいいですよNE、アリガトウ……
魚道を、ありがとう!!!
(暑苦しくなってしまいましたが)建物の中は、涼しくて快適♡
その上、展示物が充実していて、スタッフの方から色々と教えていただける環境。
これは……
た ☆ の ☆ し ☆ い
ちょ待てょ。“調べもの系”自由研究がココで楽しくできちゃうかも!?
『ヤツメウナギ』のビジュアル……
うちの小2も、興味津々!
『ウグイ』の姿はありましたが、“大物”が見たい我々。施設内でその時を待ちます!
待ちま……
!?
き、き、き……きたーーーーーッ!!!!!
(たぶん)サクラマス…
うぉおおおイケがんばれぇえええ!!!!!
流れに抵抗して必死にのぼっているその姿に、ついつい暑苦しくなってしまうのでした☆
●魚道観察室『ととろーど』
〒089-0621 北海道中川郡幕別町字相川127
Tel. 0155-32-6780
開館期間:4月29日~11月末(12月~4月28日までは閉館)
4月29日~9月30日 9:00~17:00
10月中 9:30~16:30
11月中 9:30~16:00
入館無料
HP
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