ダムとワタクシ
年に数回、突発的に“ダムに行きたくなる”ワタクシ。
札幌シティーガール時代は、秋になると“豊平峡ダムで蕎麦を食べる”という、個人的な儀式(?)を遂行しておりました。紅葉の香りと、
※共感は求めていません。
今回は、幻?!の『札内川ダムカレー』をいただいた話をしたいと思います♡
日高山脈山岳センター
『札内川ダムカレー』は、札内川園地の日高山脈山岳センター内、『キッチンカフェぴよろ※』にて、7月の4日間だけ販売されました。
※2016年より休業中。
1日25食限定だったので、販売開始となった11時には現場に到着!!『札内川ダムカレー』と書かれたのぼり旗などは見当たりませんが…“目的意識を持っている”と思われる車がぞくぞくやって来たので、当然、ライバルを強く意識するワタクシ。
はやくッ!はやくゲットしなきゃッ!!(←こういう時、人は小走りになる。)
ご先祖様、ありがとうございます。無事にゲットできました!
注文できて落ち着きを取り戻したワタクシ。出来上がるまでの時間を利用して、建物内を探検しましたょ。 ふぁお~ ↓雨が降っていましたが、天窓から明かりが…さすが!!省エネ=環境にやさしいだね♡
日高山脈に関する情報を収集したり、鳥獣の剥製・昆虫標本コーナーで勉強できたりして楽しかったのですが…
森で暮らす身としては、過去の熊被害を伝える掲示物が強烈でした。人里に下りた熊と遭遇したくない=彼らが暮らしやすい深い森を守りたい
↑過去の事でも、他人事でもない、現在進行形の死活問題…完全なる“自己都合”ですょ!!うぁあああああああ
札内川ダムカレー実食
お待たせしました。こちら↓です。
『札内川ダムカレー』 700円 / (小)500円
ごはんで丁寧に形作られたダムが、カレールーをしっかりと堰き止めています!
下流側には、中札内村の特産である鶏肉、素揚げした野菜(インゲン、ズッキーニ、ナス、ピーマン)、茹で卵、むき枝豆、ミニトマトが盛り付けられていて、見た目もにぎやか~!
ランチタイムに集中する25食分、野菜ひとつひとつ素揚げする労力を考えると…ゾッとします。ワタクシにはデキナイ。
ジャーーーーーン!!!(分かりくい写真ですみません)
さぁ!いよいよ味をたのしみま~す♡
うぉ!!
こちらのカレー、“ただのおもしろいカレー”ではありませんでした!!!ルーはスパイシーで、少し酸味を感じます。
この酸味は… ウスターソース?白ワインビネガー???(迷宮入り) 一般的なカレーのように、具をゴロゴロ入れると“放水できない”という制約の中、深い味を創りだすのは大変なはず…
じ、じむ、事務局長(開発者)…料理を、愛しているのですね(涙)。
ちなみに、全国で勢力を拡大しているらしい『ダムカレー』ですが、ついには事業者が集まって日本ダムカレー協会が設立されたそうですょ♡
余談:ダムカードの話
ダムつながりということで、以前、情報通から聞いたことがあった『ダムカード』 をご紹介したいと思います。
なんと!ダムの写真やデータ(貯水池の容量など)がまとまったカードを、タダでもらえるそうなのです!!
「そのダムカード、今ゲットしたの?俺なんて、とっくに持ってるぜw」とか、言いたいよね~??
…言いたい、か?? 言いたいか…
【札内川ダムカード配布について】配布場所:札内川ダム管理支所(中札内村南札内735-2)
- 平日(8時30分~17時15分):ダム管理支所2階事務室
- 土日祝日(8時30分~17時15分):ダム管理支所1階守衛室 ※1人1枚
あ!十勝管内では、『十勝ダム(北海道上川郡新得町字屈足トムラウシ)』でもダムカードを配布しているそうですょ☆
うーん ダム行きたくなってきた!!!
●日高山脈山岳センター
中札内村南札内713
宿泊:6月中旬~9月(一般2,000円 小中学生1,000円)
★狂虎はTwitterでも、やりたい放題だょ★