鉄道遺産を中心にご紹介してきたこの企画。今回は、観光スポットとしても超有名な旧国鉄広尾線『幸福駅』に行ってまいりましたょ♡ ふぁお~
1956年(昭和31年)に開業した幸福駅。1987年(昭和62年)、赤字路線だった広尾線(帯広ー広尾)の廃線に伴い、鉄道駅としての役割は終えました。
しかし………
ここで終わらないのが、『幸福駅』の“幸福”たるところ
廃線前の1973年(昭和48年)、テレビで紹介されたことをきっかけに、縁起の良い駅名のおかげで人気爆発↑↑↑
同線の『愛国駅』を絡めた“愛の国から幸福へ”のキャッチフレーズがウケて、『愛国ー幸福』間切符が爆売れ↑↑↑
こうして、リア充の聖地…あ、『恋人の聖地』として愛されるようになったのだとか♡ ふぁお!ふぁお!
画像は、『幸福の鐘』から駅舎を撮影したもの(上)と、駅舎から『幸福の鐘』を撮影したもの(下)です。「だからなに?」と言われればそれまで。
ネーミングって、大事よな
ネーミングの重要性については、シルバー氏がカーリングのチーム名についての記事でも取り上げてますな。
というワケで(?)、幸福を願う言葉であふれた駅舎※の中を撮影してみましたょ♡
※現在見学できる駅舎は、建て替えられた新しい駅舎です。
以前は名刺が貼り付けられていたような…
ちなみに、駅舎の隣にある『幸福の鐘』は、ウエディング体験用に設置されたものだそうです。←ぼっちで鳴らしました。
駐車場近くにあったこちらの鐘は、やり方が悪いのか、やった人間が悪いのか、何度やっても鳴らせませんでした。ほわい…それはそれとして、遠近法を使って『トリック写真』を撮りたくなるような、不思議な魅力がありますNE♡
他にも、ロケットの打ち上げまで成功したという“願いが叶う”木札や…
“象の皮膚”を連想させるおもしろい岩、錆びたように見える石も転がっていたりして、色々なたのしみ方ができ……
もちろん!!!
2両のキハ22が保存されている幸福駅。鉄道遺産もしっかりたのしめますょ♡
中に入って、見学できるようになっていました♡
エモい~ 起毛~
起毛~(言いたいだけ)
そんなワケで、(カップルはどこに行ったってたのしいとして)カップルじゃなくたってたのしめる…いや、むしろ!ぼっちでたのしめる素敵スポットでした☆
カーン!カーン!カーン! ←鐘の音
●幸福駅
〒089-1246 北海道帯広市幸福町東1線 ※とかち帯広空港から車で約10分
HP
つづく
おねがい
北海道の歴史を物語る鉄道。このテーマを扱うにあたり、造詣が深く鉄道愛に溢れた諸先輩の存在をビシビシ感じ、大変緊張しております。
まちがい、とんだ勘違い、補足が必要な部分などございましたら…
(どうか、やさしい口調で)ご指摘いただけますと幸いです。
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